デビュー戦
また野球ネタでごめんなさい。
昨日開幕したプロ野球。えべっさんのコメントで知ったんですが、楽天の開幕投手を務めたルーキーの則本。滋賀県出身なんですね。多賀中ー八幡商業ー三重中京大だったかな?昨年ドラフト2位指名だったかな?以前滋賀県からドラフト1位に2名(12球団ですから1位指名はその年12人しか選ばれません)でて西崎と田嶋でした。長浜出身の田島は残念でしたね。
大きく成長してほしいものです。
さて、今日も広島は巨人に勝てず引き分けでした。巨人の先発は原監督の甥で1年間浪人の末巨人に入団した菅野。広島も情けないですなあ、プロの洗礼を浴びせられなくて。それでも、菅野はやはり大したものです。
野球に限らず、プロへのデビュー戦というものは緊張するんでしょうね。また、日本のプロから大リーグやヨーロッパサッカーへ移籍してのデビュー戦も選手はもちろんファンも何か心地よい緊張感で見るんでしょうね。
私も仕事に就いた日、楽市に出店した日、その他いろいろな新しい場所でのデビュー戦というものは緊張するし、思い出があります。
今年は日本ハムの大谷などルーキーがデビューしているのが多く目立ちます。何とか先輩たちがプロの洗礼を浴びせて、またファンを沸かせる場面を作って欲しいものです。長嶋のデビューで4打席4三振を奪った金田のようにね。
開幕はいいな~。
今日からプロ野球が始まりました。本年はセパ同時開幕です。パリーグが先に開幕してセリーグはオープン戦というのが最近よくありましたが、これはよくありません。
また開幕も今年はすべてナイターでしたね。デーゲームがあることなどなかったのでよかったと思います。同時に開幕というのは気持ちがいいですね。
メジャーリーグはどうなのかわかりませんが日本では開幕投手というのは昔から大事にされてきました。開幕投手は今シーズンのエースという意味合いがあるからです。だから開幕投手になる投手は、調整にかなり神経を使うようです。
しかし、最近はドーム球場が増えて試合数も昔の130試合から144試合と増えていることもあってか開幕戦も144試合分の1試合と考えることが多いようです。それに今年はWBCがありましたので開幕投手をエースが務めることはなかったようです。
本日の巨人ー広島の開幕戦。宮国とバリントンが開幕投手でした。いい試合でしたが残念ながら広島は敗れました。やはり巨人は強いですね。144試合分の1試合ですが、大きな戦力差を感じさせる今年の開幕戦でした。
この時期は、まつりとプロ野球開幕で本当に気持ちのいい季節ですね。東京は満開の桜も長浜は今日市役所がようやく咲き始めました。
気持ちのいい季節。楽しく過ごしたいですね。
わりなき恋
今朝テレビを見ていたら女優の岸恵子さんが出ておられました。それにしてもいつまでも美しいですねえ。そうは見えませんが、もう70歳を超えていらっしゃるんだろうなあと思っていたら、現在80歳。今年の8月で81歳ということ。
そんな岸さんが70歳代の性を描いた「わりなき恋」という小説を書かれたそうです。2040年には65歳以上の高齢者が3割を超えるそうですね。以前は私の年齢ならお父さんではなくお爺さん世代でした。今はそんなことありませんよね。祭の若衆(山組によって呼び方は変わります)も私どもの大手町は40歳まででしたが、40歳を超えて1回となり、今では45歳までとなっています。他の組では45歳を超えて1回となっているところが多いようです。
そういうことで、こういうところでは語りにくいのですが、タブーとされていた高齢者の性生活なども最近、変な週刊誌などには書かれたり、渡辺淳一さんなどの作家がよく売れたりしていますね。
そういう問題は別にして「わりなき」という言葉を恥ずかしながら初めて知りました。漢字で書くと「理無」。無理ではありませんね(笑)。私は女性の「終わりなき恋」の誤植だとはじめ思っておりました(恥ずかしい)。
難しい解説はいつものように油甚さんにお任せしましょう。おそらく崇高に書いていただきますでしょうし(笑)。
今日は坂口良子さんの急死に驚いたのと、岸さんから古典を勉強いたしました。
だいじょうぶ3組
昨夜、家族で映画の「だいじょうぶ3組」を見てきました。
先月の東京家族を見たときに映画の前に紹介されていてぜひ見たいと思っていました。五体不満足の乙武洋匡さんが原作者で映画にも主役として出ていました。映画という短い中で、少し走った感じはありますが、乙武さんの素晴らしさを改めて感じさせた感動的な映画でした。
これは彦根近辺でロケが進められたそうですね。豊郷小学校の旧校舎、金亀公園、そして夢京橋にあるお好み屋の、あまからや将月など。
中でも本当に豊郷小学校は廊下などが直してあるみたいですが、素晴らしい校舎ですね。あれを解体しようとした当時の町長はハッキリ言って本当に何を考えておられたのか?こういうものを残した近江商人の教育にかける情熱、後進に対して残していった遺産。改めて感動いたしました。
映画では手足がない赤尾慎之介先生(乙武)が補助教員の白石先生(国分太一)が様々な悩みを抱えた5年3組の児童たちと真剣に向き合い成長していく姿を通して、一つにまとまっていくクラスが真摯に描かれています。
乙武さんが3年間実際に教壇に立たれたようですが、本当に苦しまれたことはあったでしょうね。乙武さんの言葉で「五体不満足は不自由だけれども不幸ではない。」がありますが、実際に人生を送られる中で私たちに見せなかった面も多いと思います。
この映画は本当に見ていただきたいと思います。家族で見て語り合うのもいいかもしれません。人は自分だけで生きてはいけません。口ではわかりきったように言いますが実際はどうでしょうかね。
乙武さんの姿を見て、私ももう少し素直に生きてもいいのかなと思いました。
大相撲と外人関係者
よこっぺさんの記事にもありましたように大阪にお相撲さんがやってくる浪速の春の風物詩の大相撲春場所が今日で終わりました。大相撲は奇数月の年6回本場所が行われ、東京の国技館と地方場所が交互に行われます。今回は地方場所ですので春場所のことを大阪場所ともいいます。
私もこのころは大阪によく用事があるので、それを済ませた後、難波の大阪府立体育館(ボディメーカーコロシアム・どこでもネーミングライツですね)へ行き、実際に館内で相撲観戦もしたことがありますが、入場料が高い(笑)ので、その雰囲気だけでも味わいに行くことがよくあります。
力士たちが場所入りするのですが、力士の大きさや意外に小さい力士などを見て感動するんですね。今の横綱白鵬が大関にもなっていない頃でしょうか、白鵬にものすごく大きなオーラを感じ、これは将来凄い力士になると思いました。
さて、平成18年の初場所の栃東以来、日本人力士の優勝は出ていなくて、国技というより外人が目立つようになってきた大相撲ですが、以前は千秋楽の表彰式で目立った人がいました。
その名はデビットジョーンズさん。今は無くなったパンアメリカン航空の極東の支配人でした。「ヒョウ・ショウ・ジョウ。」と独特のいい方で始まり。九州場所では賞状を読むときに方言を交えて「よう頑張りンシャった。」「よく頑張ったバイ。」などとユーモアを入れて、大きなトロフィーを危なっかしく渡されていました。実際こけてしまわれたことがあります(笑)。
今日白鵬が表彰式での優勝者インタビューで館内全員で偉大なる先輩である大鵬に対して黙祷をささげるよう促しましたが、日本人より相撲の心を持った外人力士や関係者が多くなっていますね。
それに対して日本相撲協会も最近問題になっている柔道連盟ももっと変わろうとしないと、ほんまにアカン様になりますね。