宿命のライバル
昨日のフィギャースケート。本当に素晴らしい演技でしたね。キムヨナと真央ちゃんはもちろんのこと、入賞した選手皆素晴らしかったですね。安藤美姫選手もトリノなら金メダルですよ。
日本選手全員入賞ですし日本人ならアメリカの長洲選手も入り半分が日本人ということです。その他にもロシアのペア代表の川口選手かな日本人選手の活躍が目立った大会でした。
それに比べソ連の時代から本当に強かったロシアが今大会全種目を通じて現在のところ金メダルが3個。担当大臣の更迭が噂されているそうです。
キムヨナと真央ちゃん、年齢も背格好も殆ど同じでまさに宿命のライバルでした。世の中にはそう言う人が何人かいますが、これだけ人の心を動かすライバル関係はそんなにないと思います。
今大会二人には大きく差がついていました。
国を揚げて元金メダリストのオーサーコーチとともにしっかりとチーム・キムヨナを組んで戦ったキムヨナに対し時代遅れの振り付けや少ない指導のタラソワコーチで一人戦った真央ちゃん。金メダル衣装はこのところ青だそうで、なるほどと思わせる二人の取り巻きでしたね。
それでもいいわけ一つしない真央ちゃん。本当に見習いたいです。前回は年齢がわずか2ヶ月足らずで出場できず、もし出場していたら間違いなく金でした。その代わり荒川選手は出場できず金メダルはなかったでしょうね。
今大会は宿命のライバルが考えられないほど伸びました。
3度目の正直で安藤選手と共に頑張って欲しいものです。
五輪、君が代は流れないのか?
オリンピック。本日期待のフィギャー女子が始まりました。予想通り、韓国のキムヨナがSPで最高点を出してトップ。しかし、以前は10点以上差をつけられていた浅田真央が5点くらいの差。十分逆転可能とのこと。
今回はキムヨナが国を挙げてのバックアップに対して真央ちゃんは普通の選手と同じようにやっています。そのためか、真央ちゃんが素晴らしい演技をしたにもかかわらずキムヨナはそれをものともしないオーラが出ていました。
それを考えるとさすがの真央ちゃんも難しい気がしますが、真央ちゃんのインタビューの受け答えを聞いていますと、相手よりまず自分のスケートをすることなど、自分が練習してきたものをいかにして最高の状態で出し切るかを述べていますので、何かほかのメダル候補の選手とは違った気がします。そのあたりに期待したいですね。
いずれにしても名勝負になるでしょうね。なんとか前回の荒川に続いて金メダルで君が代が流れて欲しいですね。
それと残念だったのはノルディック複合の団体。昨年の世界選手権で優勝しましたが今回は残念でした。
ジャンプも複合も日本が強くなるとルール改悪。知らなかったのですがジャンプでスキー板の長さが身長で制限されるのですがあわせて体重も制限されるとのこと。背が低く、足の短い日本人は完全に不利です。今大会金メダリストで日本人と体格が変わらないスイスのアマンがすごいジャンプをしているから見習えという人がおられますが、日本人の体にあわせた飛び方がやりにくくなっているのも事実です。
90年代にV字ジャンプが生まれて、それが運良く、がに股の日本人に向いた飛び方ということでアルベールビル五輪からジャンプ・複合とも日本のジャンプが大きく伸びました。
今大会にも出場のの葛西選手は大きく前傾しスキーより体が前傾しかねないので「カミカゼ飛行」とも言われたくらいです。これにも最近は制限ができたそうで日本が強みを出すとそこをくじこうとするのがどうも見られます。どちらにしても、しばらくジャンプが世界と勝負するのは難しそうですね。
カーリングとカルム(カロム)
バンクーバーオリンピック。日本選手はメダルをいくつか取ったものの君が代はまだ聞けていません。韓国や中国は金メダルはもちろんほかのメダルも量産です。
そんな世界最高峰の競技の中で唯一ゆっくり見ていられるのはカーリングです。結構面白いですね。ルールもようやくわかってきました。10エンドの中で先攻後攻をどちらがとるかの駆け引きのし合いはまさに「氷上のチェス」と言えるでしょう。
普通の団体スポーツはアイスホッケーなどでも代表選手は個人能力の優れた選手を選りすぐって決めますが、カーリングは、そういった選手を集めても難しいのか、各チームからサッカーのように選手を招集するのではなくチームで代表を決めます。これも面白いとこです。日本はそれでチーム青森が出場しています。
この競技はランキングはあまり関係ないのかサッカーの日本Vsブラジルのように最初から勝負が決まるということはありませんので、これもいいですね。
さて、話は変わり、滋賀県でも彦根以北で長浜近辺にしかないカルム(カロム)という遊び。ご存知の方も多いと思います。昭和63年に彦根青年会議所がまちおこしの一環としてこれの全国大会を開催しました。早20年以上、大会は毎年盛況に行われているようです。
正月に妹たちが帰省したときに甥らとカルムをしました。母が2年前にそれぞれの孫の家にカルムをプレゼントしました。今津の妹の夫もカルムは知らなかったそうで、やはり、この辺だけのものなのですね。
横浜の妹の子はカルムを友達に教えたら友達が皆、面白いらしくて、毎日のように家へ来てやっていたらしいです。おかげで甥っ子はスター扱いだそうです(笑)。
カロムも単に駒を入れていけばいいのではなく、散らかり方、王球の位置などを考えなければなりません。普通のテレビゲームより屋内で行うには非常に健全な遊びかもしれません。
カロムを普及させることでは彦根に先を越されましたがカロムを子供たちにもっと広めることは、非常にいいのではないかと思います。
ちなみにカロムは大手門通り商店街の笹野印業さんや博物館通り商店街の太丸屋さんで販売しています。
久しぶりの晴れ間
今年には大雪で新年を迎えたためか本当にすっきりした日がありません。盆梅展も1月はまだしも見頃になる2月に入っても土曜・日曜がすっきりした日がなく、まるで、一昨年までのAINの天気のようです(笑)。
そんな中、久しぶりに今日は好天に恵まれました。昨年のAINのような感じでした。それでも朝は寒かったですね(うちだけかな?)
4回の宿直室の水道は凍結しやすいのですが、今日の朝は水を出しておいたのに凍ってしまっていました。それでも午前中には「凍結解除」した模様です。
今日はそのためか多くの観光客の方が来ておられました。盆梅会場は混雑していましたね。天気予報で雪の予報が流れると観光客が少なくなるということが今年は顕著に現れております。ということは、京阪神方面から日帰りで、その日に長浜に行くことを決められている方が多いということなのでしょうね。またリピーターの方が多いようです。
景気が厳しいため人々が巣篭もり状態になっているようですが、近くの長浜に来ていただいて元気を持って帰られるように私たちも努力していきたいと思います。
あっ、忘れていた
昨日、よる9時ごろ、今日の日報を書こうと思って手帳を見た時の事です。「しまった、今日は・・・・の例会があったんだった。ああ、もったいないことをした。」とガッカリ。
非常に興味のある内容の会でしたので楽しみにしていたのですが、今週はいろんなことがあり、また予定していたことがなぜか頭に摺りこまれていませんでした。
また手帳を朝必ず見るようにしているのですが、その日は全然見ていませんでした。
人間の頭はパソコンと一緒で新品の時はスムーズに動き、覚えてくれて思い出してくれますが、ウイルスソフトをいれたり、いろんなファイルが溜まってくると鈍くなります。
最近おぼえる事が難しくなり、メモに覚えさせる必要が出ていますが、うっかり記入を怠るともう思い出す事が出来ません。若い時とは違います(笑)。
用事を忘れないために携帯のアラーム機能を利用することも必要ですね。
私は手帳だとすぐに予定確認や計画が立てられるのであまり携帯のカレンダーは使わないのですが併用していくことが大切だと思います。
私なんぞヒマなのにこんなことになりますので、ねむりはかせやていくさんのように様々なご公務がおありの方はどうしているのかな?
ただ、そんなものが必要でないというのも、ある意味、幸せなことなのかもしれません。