明日から大相撲秋場所

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 明日から大相撲秋場所です。相撲好きの私にとって、本場所は待ち遠しいのですが、最近はどうも相撲の美学が見られずに残念です。

 

 私が学生時代、桂三枝が落語で相撲の事を言っていました。力士はべらべらしゃべらない、ガッツポーズをしない、負けても静かに礼をして土俵を降りる。北の湖や貴乃花はそういう横綱でした。プロレスのように「白鵬、今日こそ叩きのめしてやる。」とマイクを持ったりしないですからね。

 

 相撲は美しい。鍛え抜かれた力士の肌の美しさ。千代の富士(現・九重親方)の立会いのときの筋肉の躍動感などは本当に玄人好みです。力士の体系も色々あり、丸く太いあんこ型(小錦など)や細く、鶏がらのような形からついたソップ型(大関・貴ノ花など)。小兵力士の舞の海もいれば小錦や大乃国のような巨人力士など。顔も霧島(角界のアランドロン、現・陸奥親方)のような美男力士がいれば、くちゃくちゃの顔をした力士もいるなど、様々な形があるから相撲は面白い

 

 日本の格闘技は相撲にしても柔道にしても殴るけるが基本的にありませんので、血を流すことなどがなく、ボクシングなどの西洋の格闘技に比べて非常に美しいもので、見ていて気持ちがよいものです。どちらも、外国が入ったりしてから何かおかしくなっています。日本の武道の理念を忘れることなく、きちっとした相撲及び柔道になって欲しいものです。ちなみに来年は国技館ができてちょうど100年です。(今の国技館は昭和60年の初場所から使われています。ちなみに北の湖はその場所で引退です。)

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長浜の大手門通りの米嘉席のところで「正しい材料、正しい方法、正しい姿勢」をモットーにパン作りに励むパン屋です。

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