夕方から琵琶湖1周
当社はパン屋ですが明治乳業(現在は明治)の代理店(販売店)でもあります。その販売店の集まりである滋賀明乳会の秋のレクレーション会が先週の土曜日におごと温泉のびわ湖花街道で行なわれました。
18時開始の予定で16時長浜発に乗る予定でしたが、乗り遅れまして16時12分発の近江塩津行き、つまり北周りで行くことになりました。
最近は時刻表のサイトが便利になっていますが、ジョルダンがこの北周りを見つけてくれたのです。皆さんは、この琵琶湖環状線、長浜から見たらどのあたりが真ん中と思われるでしょうか?今回初めて分ったのがこの、おごと温泉、堅田あたりがそれに該当するのです。
おごと温泉駅は新快速などが停まりません。湖西線は塩津から京都方面の電車は近江今津で米原同様、車両を連結して増やします。そして近江舞子まで各駅停車。それ以降は新快速は堅田、比叡山坂本、大津京(旧・西大津)にしか停まりません。
サイトでは近江舞子で乗り換えを指示しました。しかし、そのまま堅田まで行きました。近江舞子で普通は8分待ち。おそらく堅田では10分以上待ちになります。そこで比叡山坂本までのり、バックすることにしました。読みは大成功(笑)。予定より5分早く、おごと温泉につき開始に間に合いました。
湖西線は高架になっているのでよく見えます。国道161号線は紅葉見物の影響か、すごい渋滞でした。タクシーは裏から行ってくれました。
なお、宴会後の帰りは車で来た会員が大津駅まで乗せていってくれました。
これで琵琶湖1周した土曜日のひとときでした。
明日大河ドラマ最終回
大河ドラマ50作目という記念すべき、江もいよいよ明日最終回を迎えますね。以前は年末ぎりぎりまであったと思うのですが、この3年間は「坂の上の雲」があるため11月で終わっています。
今回子供のころの3姉妹を24歳の上野樹里がするなど、少し茶化しているようなところが非難されましたが、やはり地元が舞台となっているためか、興味を持って見ていました(見てない方が多いかもしれませんが・笑)。
今まで戦国時代は大河ドラマで何回も取り上げられ、長浜が出てくることは何度もありました。佐久間良子が主演した「おんな太閤記」で佐久間良子扮する、おね。西田敏行扮する秀吉が「おかか。」と言っていたのが印象的ですが、「私の一生の中で長浜が一番印象に残るし、良かった。」というところがありました。当時は素直にうれしかったのですが、今考えると、人の一生の内で夢に向かって一生懸命に行動している、草創期のころというのが、秀吉夫婦にとっては長浜だったんですね。
さて、これでドラマは終わりますが、先日、博覧会会場を訪ね、小谷会場で城跡に上り語り部さんのガイドは非常に良かったです。これらを終わらせるのはもったいないと思っていましたら、生かしていく方向にあるとのこと。
素晴らしい風土に恵まれたこの湖北長浜。改めて感じたこの1年でした。
またも白鵬が優勝
大相撲九州場所は白鵬が早々と優勝を決めました。コンディションが万全であればまあ白鵬に勝てる力士はいないのかもしれませんが、それにしても13日目で優勝決定とはつまらんですね。
今回の九州場所はかつての会場であった九電記念体育館、つまりあのやらせメールの九州電力のからみもあり、本当にお客さんが入っていません。私もテレビで少し見たのですが幕内の前半戦でも、幕内でなく幕下でないかと思うくらいの入りです。
稀勢の里の大関昇進がかかっていたので少し増えてきましたが、こんなに早く優勝が決まると千秋楽も望み薄で「満員御礼なし」ということがあるかもしれませんね。
これで平成16年の秋だったかな栃東(現在の玉ノ井親方)以降、日本人力士の優勝はありません。ほとんど白鵬と朝青龍が優勝で琴欧州や日馬富士が1回くらい割って入っているだけです。
相撲も八百長が発覚してからファンが離れていますが、私はそれよりも日本人力士が優勝するどころか、優勝争いもできないということがファン離れに拍車をかけていると思うのです。別に外人力士を差別しているのではなく、家元や宗主国が弱いと、何か原点が違ってしまう気がするのです。
たとえばラグビー。旧・イギリス連邦のニュージーランドや豪州が強いですが、もし、英国4協会が日本にも勝てないほど弱かったらと考えてみてください。
サッカーでもイングランドとスコットランドだけですが、そこそこ強いですね。これもラグビーと同じく4協会が見る影もなかったらと考えてみると、わかると思います。
柔道でも日本が金どころかメダルを取ることが無くなったら、世界の人を魅了した柔道が変わってしまうでしょうね。
がんばれ日本人力士。稀勢の里は学生相撲出身力士が増えた中で貴重な叩き上げ力士です。おそらく今場所後の大関昇進(11勝以上)はだめでしょうが、何とか二ケタ(10勝)勝って来場所につなげてほしいですね。
東海大・菅野選手の判断
日本シリーズも終了し、本格的なストーブリーグに入りました。それと同時に寒くなりましたね。日本シリーズはいつもは10月下旬です。日本人はよほど野球が好きなのか、「春はセンバツから。」「夏の甲子園が終われば秋が訪れる。」など言われます。
さて、ドラフト会議で巨人の原監督のおいの東海大・菅野投手。日本ハムもあえて指名し交渉権を引き当てましたが、残念ながら断りの返事をいたしました。野球協約で「社会人野球の選手は高卒後3年、大卒後2年を経たないと指名できない。」という規則がありますので、江川・元木以来の野球浪人をして1年後のドラフトを待つみたいです。
これに対してマスコミや評論家の中には賛否両方の意見が戦わされています。確かに野球浪人をすることにより1年間のブランクは非常に厳しいものだそうです。原監督が来年以降も監督を続けられるかどうかもわかりませんし、来年も巨人が指名するとは限りません。
私はドラフトの意義は別にして、日ハムに入団した方がいいと私は思います。
しかし、もう判断してしまったことなのですね。あとは、菅野投手が「日ハムの指名を断ってよかった。」と後に思えるような行動をとれるようにすべきでしょうね。
私たちも「間違えたかな?」と思う判断が、よくあります。その時は修正するか、修正が不可能であれば、よかったと思える方に持っていくことです。意外とやっぱり正解だったと思えるかもしれません。菅野投手の今後を見守りたいものです。
ただ、一つ言えることはドラフトで涙を流した桑田と清原の話。これに絡んだ2人と王監督のこの3人は、」あれほど憧れた巨人で最後を迎えていません。清原はオリックス、桑田はメジャーリーグのパイレーツ、王監督はソフトバンクの監督です。巨人なんかそんなに価値がある球団なんですかね?
私はアンチ巨人です。
サッカー日本、世界チャンピオン陥落
昨日、サッカーワールドカップのアジア3次予選が各地で行われたようです。日本が所属するグループはその前の試合結果で各国2試合を残し日本とウズベキスタンが最終予選進出、前回出場の北朝鮮と本当は2次予選で敗退していたタジキスタンの予選敗退が決まりました。
何でも韓国がヨルダンに敗れて、下手したら3次予選敗退の危機だそうですね。
ある意味消化試合となった北朝鮮対日本の試合は、北朝鮮のホームゲームで平壌で行われました。前々回の最終予選でもこの試合は予定されていたのですが北朝鮮ーイラン戦で試合に負けた市民が暴動を起こしたのでFIFAがホーム開催を認めず、中立地で行われたため、22年ぶりの平壌開催になりました。
試合は日本の報道関係やサポーターもほとんど入れなかったようですね。よくテレビ放送ができたものです。面白いのは本日の日経新聞のスポーツ記事。試合の詳細を「テレビ中継をもとに執筆しました。」と書いていました。
まあ、日本の報道やサポーターをほとんど入れない、日の丸や横断幕を許さないなどの他に試合前の国歌演奏の時にブーイングで国家が全く聞こえないというのには情けないですね。
ジーコが日本の監督だったころ、「国歌演奏時は相手に敬意を表してしっかりと聞くもの。」と言っていました。その他にもジーコは「相手への敬意の大切さ」を言っています。まあ、それがわからないというのも、ある意味かわいそうな気がします。
それはともかく、ザッケローニ監督が監督就任以来負けなしだった日本はついに黒星がつきました。これで、監督就任時の親善試合アルゼンチン戦で日本が勝ち、非公式世界チャンピオンになって守り続けた世界タイトルも15回の防衛で陥落しました。北朝鮮は初の世界チャンピオンです。
北朝鮮は次はタジキスタン戦ですが、そのあと試合をするのかな、できるのかなという感じですね。えらい国にタイトルが渡ってしまいました。