この選手、誰だかわかりますか
この扇子。オールドファンなら懐かしいかもしれません。今日の午後、銀行から帰ってくると京極寿司のMさんが「Tちゃん(私の愛称で呼ばれました)、これわかるか?」と聞かれ、お店のウインドウに飾ってある扇子を見せられました。
2つあり、写真の色が違います。写っているのは昭和35年ぐらいに活躍していた選手たちです。左からジャイアンツのユニフォームで3番、これはわかりますね。次に二人いるのは左がTAIYOのユニフォームで背番号2、右がGAIANTSで1番、次が縦縞ユニフォームでバットを高く掲げる選手。一番右がHAWKSのユニフォームでめがねをかけていました。
私もTAIYOの選手は何人かいいましたが合いませんでした。縦縞のユニフォームは阪神であろうとは思いましたが、これもわかりませんでした。
答えは、長嶋茂雄(巨人)、近藤昭仁(大洋ホエールズ・現横浜ベイスターズ)、王貞治(巨人)、山内一弘(阪神)、杉浦忠(南海ホークス・現ソフトバンクホークス、当時の本拠地は大阪球場・現在の難波パークスがあるところです。)
Mさんの少年時代のヒーロー達でしょうか?あれ、野村克也(当時南海、現楽天ゴールデンイーグルス監督)が入っていない。なるほど、「わしは日本海にひっそり咲く月見草。」というのもわかりますわ。
注・
野村が月見草を出したのは太宰治の小説(名前は忘れましたが)の中に 出てくる1節から取り出したと言われています。けっして、すねて言ったのではないのですよ。彼の男気が出ているエピソードです。
昭和の日と全日本柔道選手権
今日は昭和天皇の誕生日。私達は天皇誕生日というと、この日が頭に浮かびますが、平成に入ってみどりの日となり3年前に昭和の日となりました。
みどりだけでなくスポーツを愛された昭和天皇。とりわけ相撲や柔道など、日本古来のスポーツを愛され、天皇盃がこれらの種目の優勝者には贈られております。また、競馬の天皇賞も今年は5月3日ですが、以前はこの日に行われておりました。今日は全国的にスポーツをするのに最高の天気で、野村監督がマー君の力投で監督通算1500勝を達成、そのほかに剣道の全日本選手権などたくさんのスポーツが行われました。
その中で、私達柔道をかじったことのあるものが一番あこがれる世界一の大会が毎年4月29日に東京の日本武道館で行われる「全日本柔道選手権」です。この大会は日本の大会なのでオリンピックなどに摘要される国際ルールではなく、講道館試合審判規定に基づいて行われる、体重無差別の柔よく剛を征すの本来の柔道の大会です。
皆さんご存知の北京オリンピック66キロ級金メダリストの内柴が大きな選手と戦ったりします。今日の結果は、100キロ級の穴井が100キロ超級の棟田を破って優勝しました。柔道の醍醐味を見せてくれた素晴らしい大会でした。
柔道が世界のJUDOになってから油甚さんがおっしゃるようにJADOと名前を変えた方がいいような試合が北京オリンピックでは繰り返されました。
最近、外国の役員団にも柔道本来の魅力のあり方に気がついたようで、国際ルールも少し日本古来の講道館ルールに戻しつつあるようです。
何はともあれ、今年から世界選手権が毎年あるそうですが、できたら体重制限のない世界無差別選手権をやって欲しいですね。世界で一番強い柔道家は誰かを決める大会を。
商店街にこいのぼりあらわる
ていくさんが書いておられますが、昨日プロ野球選手会の選手の年棒の平均や総額が出ました。私が少年時代には王選手が初の20万ドルプレーヤー(1ドル300円くらいの時代ですから6000万円強)と言われましたが落合選手(現中日監督)が初めて1億円を超えてから次々に1億円を超して今では50人近くいるようです。それでもアメリカ大リーグのAロドリゲスや松坂、イチローらに比べたら桁が一つ違います。
フリーエージェント(FA)が始まってから巨人や阪神などのように人気球団にいい選手が流れ始め、私の好きな広島カープは選手を次々とられています。昨日は阪神が初めて巨人の平均年俸を上回ったそうです。やはり金本、新居などの元カープにかなり払っていますね。
そんな広島は一番低く、巨人の3分の1だとか。これではいつまでも面白いプロ野球には、なりませんわね。セリーグは巨人が強すぎて、GWあけの交流戦で流れが変わらない限り、本年度終了です。
そんななか、鯉(カープ)の季節がやってきました。今年は広島も自前で育てた無名選手、例えば栗原などが成長し、そこそこやってくれそうな気配がしますね。僧思っていて、昨夜遅く帰って来たら商店街にこいのぼりが上がっていました。
まちづくり役場のT君と、京極寿司のM・K君がとりつけたようです。琵琶湖方面(西)へ向かっているので下り方面なのが少し気になりますが、恐らく観光客の皆さんが西(長浜駅やお旅所)から来られるので、お迎えする意味でこの方向にしたんでしょうね。私も長くここで商売をしていますが、こいのぼりは初めて見ました。
商店街の各店もそして広島カープも鯉の滝登りならぬ、上昇気流でいい成績を残したいものです。
お祝い
祭りも終わり、スキンを大型連休の日の一つ「みどりの日」にちなんで変更したのですが、冬に戻ったかのような寒く雨の週末となりました。おかげで、商店街はGW前でもあり、静かな週末でした。
そんな本日、天気はよくないのですが大安であります。私達夫婦が普段お世話になっているHさんの息子さんがこのたび、結婚されるので、ほんの気持ちですがお祝いにうかがいました。
お祝いに先立ち、先日の義母の葬儀の際のお礼を申し上げましてお祝いをお渡ししました。Hさんは妻のことを気遣っていただき、しっかりと支えるようにおっしゃいました。本当にいつものことながら、ご自身の事より他人のことを心配される温かい方です。
Hさんは年齢的に私の父と私の真ん中の世代であります。私が社会に出て20年あまり、そろそろその真ん中の世代の息子さんたちが油がのりかかる頃になりました。
私もアラフォーだと思っていたらアラフィフが近くなりました。まだまだ負けられんと思いつつも携帯電話やインターネットが子供の頃からあたりまえだった彼らの力はすごいと思います。
年齢に応じた行動は大切ですが、老け込むことなく、若衆のつもりで行きたいですね。
早くも4年
今、パソコンを開けて驚いたのですが、尼崎のJR福知山線の事故から今日で早4年を迎えたということです。信楽の事故も5月14日で18年目を迎えます。よく覚えているなと思われるかもしれませんが、母の誕生日でその前の日曜日に大相撲で千代の富士と貴花田(後の貴乃花)の最初で最後の一番があった後だからです。
あの事故(尼崎の事故)は悲惨で、たくさんの尊い命を亡くしました。あれから、JRの姿勢は変わっているのでしょうか?信楽の事故の時は反省が足りなかった、いや反省していなかったので、あのような過密ダイヤで運転手を精神的に追い込むようなことになってしまったのではないでしょうか?
信楽の事故ではJRは信楽高原鉄道に責任を押し付けていました。尼崎ではさすがにそれはできなかったので、その後は安全を帰した運行が目立ちます。そのせいか、よく、遅れますからね。でも、事故をするよりいいと思います。
昔のように5時汽車、6時汽車という風に、1時間に1本の時代と違い、本当に北陸線は便利になりました。不満はありますが、学生時代の頃を思えば便利になっています。
利便性と安全確保、反比例する項目ですが、やはり安全性を重視した交通運営を行って欲しいものです。
タイトルに早4年としたのは、もう2つあるのです。4年前の8月8日が私事があるのと、その同じ日にというか瞬間に前回の衆議院解散が決まったのです。あの小泉内閣歴史的圧勝から早4年。2回目の任期満了解散寸前です。ある意味、そんなに深刻に考えることはないのですが、日本の行く末を今一度国民として真剣に考えなければなりません。