涼しさを懐に抱く-麻の良さ

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
毎日暑い、暑い。
掛ふとんもついこの間までは、リヨセルに800g入りの羽毛ふとん+60リネンのカバーだったのだが、1週間前ぐらいには、60リネンに200g/㎡の麻わた入り本麻クール掛ふとんを出して使ってきた。平年ならこのままで1ヶ月ほどは大丈夫なのだが・・・

ついに盛夏用、80ラミー近江ちぢみを使った100g/㎡超軽量の本麻クール掛ふとんの登場である。シャリ感があって涼しい近江ちぢみと軽量丸洗いできる麻わたの組み合わせは抜群で、気持ちが良い。

おかげさまで先日仕上がってきたばかりの超お買い得品である、よろけ織近江ちぢみの本麻クール掛ふとんは好評で、在庫は残り半分以下となった。(ピンクは完売) 定番品の 本麻クール掛ふとん もブルーが完売。加工を行っているが7月の半ばすぎの仕上がりだ。

よろけ本麻クール掛ふとん


業界では冷却ジェルパッドとかキシリトールを使った冷感シーツなどが話題になっていて、品切れが出ているそうだが、麻の涼しさは少し違う。エッセイストの和田亮介さんが「涼しさを懐に抱く」と評されたが、その感覚が最も近い。自然な涼しさを感じることができるのが最大の特徴だろう。

何度も申し上げているが、冷却ジェルパッドは「最初は冷えすぎ、最後は生ぬるく、汗を吸わない」という3つの問題を抱えている。冷やすという機能は悪くないので、ジェルパッドには麻わたを入れた麻パッドを併せて使うことを強くおすすめする。
冷やすだけに注目が集まるが、発汗量が倍増する夏の寝具は高い吸汗性能が要求されるからである。

日本人なら、麻を使って寝てみようではないか。

コメント

  1. 2011/06/26 18:39
    昨夜、夜市に行った時に冷やかしでお店、覗かせていただきました
    エコでかつ快適な眠りに一役ですね

    冷やかしで終りましたけど、何年ぶりかなお店入ったの
    2011/06/26 20:15
    ありがとございます。
    ふとん屋は8年に1度しか来ていただけない商売です・・・が

    くんさんは3年半ぶりでしょう。うちの記録から見ますと。

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2015/05      >>
26 27 28 29 30 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 1 2 3 4 5 6

ブログランキング

フリースペース

ねむりはかせのキャラクターの名前はネムタといいます。なまけものです。
元サンリオにいらっしゃったキャラクターデザイナー井上・ヒサトさんの作品をご厚意でお借りしています
ネムタのホームページはこちら

通販サイトはこちらから
眠りのプロショップSawada 楽天市場店

ショップの地図はこちら
長浜の曳山博物館の前です

Facebookページ


ビデオクリップYouTube
店のプレゼンテーション
滋賀経済Now紹介
ヒュスラーネストの説明
プレジールのエアーピローの説明

アーカイブ

HTMLページへのリンク

プロフィール

ネムタ1

ねむりはかせ

曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

眠りのプロショップSawada

最近のトラックバック

参加コミュニティ一覧