東京で(3)
テーマ:よもやま話
2011/06/02 19:28
今日は、最初に西洋美術館で開催されているレンブラント展へ。版画が中心だが、結構な人出である。
展示もそうだが、ル・コルビュジェが設計した建物自体、見どころが多い。
それにしても、日本で行われる美術展は人が多いな。来週から新国立で開催されるワシントンナショナルギャラリー展ともなると、わんさかとなるのだろう。新国立は展示スペースが狭いので、人でぐちゃぐちゃになる。
海外だとゆっくり見ることができるんだけど、ウィーンでフェルメールの「絵画芸術」があまり人が通らないようなサイドの通路にぽつんと飾っていたのにはびっくりした。
NYのMOMAやボストンも行ってみたいが、アメリカは行く大義名分が立たないのがつらいな。
さて、西洋美術館は常設も結構面白いので、時間がかかってしまった。お隣にはパンダがいるけれどパス。
あとは、ショップ巡りなんだけど、どうもワンパターンになりつつあるなぁ。
18時3分の新幹線で帰路へ。昔は、20時代まで粘っていたのだけど・・・年やな
昼食が遅かったので軽く・・・と思い、結局おつまみ的なローストビーフとペンネのサラダとボジョレーの赤ワインを大丸の地下でゲット。
展示もそうだが、ル・コルビュジェが設計した建物自体、見どころが多い。
それにしても、日本で行われる美術展は人が多いな。来週から新国立で開催されるワシントンナショナルギャラリー展ともなると、わんさかとなるのだろう。新国立は展示スペースが狭いので、人でぐちゃぐちゃになる。
海外だとゆっくり見ることができるんだけど、ウィーンでフェルメールの「絵画芸術」があまり人が通らないようなサイドの通路にぽつんと飾っていたのにはびっくりした。
NYのMOMAやボストンも行ってみたいが、アメリカは行く大義名分が立たないのがつらいな。
さて、西洋美術館は常設も結構面白いので、時間がかかってしまった。お隣にはパンダがいるけれどパス。
あとは、ショップ巡りなんだけど、どうもワンパターンになりつつあるなぁ。
18時3分の新幹線で帰路へ。昔は、20時代まで粘っていたのだけど・・・年やな
昼食が遅かったので軽く・・・と思い、結局おつまみ的なローストビーフとペンネのサラダとボジョレーの赤ワインを大丸の地下でゲット。
東京で(2)
テーマ:お店の情報(イベント等)や仕事のお話
2011/06/02 09:25
夜は、全国から集まったふとん屋さん同士の交流会。20名弱ぐらい。
いつも幹事をしていただいているビラベックさんの趣味で、東京ドームのスパ・ラクーアで開催される。
「テルマエ・ロマン」という、古代ローマの浴場設計技師が日本にタイムスリップして・・・という面白いマンガがある。ゆったりと湯につかり、初めてだったがあかすりをして貰いながら「古代ローマの浴場ってこんな感じだよな・・・」とリラックス。
交流会=飲み会なわけだが、InteriorLifeStyleを見に来るふとん屋というのは、ドイツの展示会へ行ったりして、いわゆる「西川の呪縛=西川なしでは売り場のMDが成り立たないこと」から解き放された店が多いので、みんな熱心だ。
二次会は、「銀座のキャバクラ」という話も出たのだけど、タクシーに乗ってくんさんの本社を横目に見ながら、いつも通り六本木のAbbeyLoad、その後六本木交差点に直ぐ近くにあるジェロニモというスタンドのバー。
このバーは10年ほど前に見つけたのだけど、スタッフも客も大半は外国人なので、こちらがエトランジュになった気分になれる。コロナビール1本で1時間・・・結局議論しちゃうな・・・でいつもの汐留のホテルへ。
今日は雨だ。
いつも幹事をしていただいているビラベックさんの趣味で、東京ドームのスパ・ラクーアで開催される。
「テルマエ・ロマン」という、古代ローマの浴場設計技師が日本にタイムスリップして・・・という面白いマンガがある。ゆったりと湯につかり、初めてだったがあかすりをして貰いながら「古代ローマの浴場ってこんな感じだよな・・・」とリラックス。
交流会=飲み会なわけだが、InteriorLifeStyleを見に来るふとん屋というのは、ドイツの展示会へ行ったりして、いわゆる「西川の呪縛=西川なしでは売り場のMDが成り立たないこと」から解き放された店が多いので、みんな熱心だ。
二次会は、「銀座のキャバクラ」という話も出たのだけど、タクシーに乗ってくんさんの本社を横目に見ながら、いつも通り六本木のAbbeyLoad、その後六本木交差点に直ぐ近くにあるジェロニモというスタンドのバー。
このバーは10年ほど前に見つけたのだけど、スタッフも客も大半は外国人なので、こちらがエトランジュになった気分になれる。コロナビール1本で1時間・・・結局議論しちゃうな・・・でいつもの汐留のホテルへ。
今日は雨だ。
東京で(1)
テーマ:お店の情報(イベント等)や仕事のお話
2011/06/02 09:09
昨日から東京。ビッグサイトで開催されているInteriorLifeStyle展示会を見に行くためだ。
今年は、原発のせいでドイツやフランスの出展者がキャンセルしたために、少し規模が小さくなった。
しかしながら、各社とも気合いの入った出展をしていて、楽しい。
今年のテーマのなかに「エコからエシカル」とある。エシカルとは倫理的なということだが、もはやエコであることは当たり前、さらに原料調達から製造、販売へのサイクルの中で、フェアトレードに代表されるように、無理をしない配慮が行き届いたものづくり、販売をしていこうということだ。
カシミアを例にとってみようか。
数年前にユニクロをはじめとして、多くのメーカーがカシミヤの安売りを行った。その結果需要は伸びる。モンゴルではカネになることから増産をかけたが、キャパ以上の飼育をするために土地が荒れ、手伝いにかり出される子どもたちは学校へ行けない。これは、あるべき姿とはいえないだろう。
安くするための大量消費社会の仕組みを作る中で、多くの個人農場がカンパニーに組み込まれていった。羽毛の仕入れを行っているので、よく判るのだが、本当に良いものを作ることができるのは個人農場なのだ。
だから、遅がけではあるが「エシカル」ということは、企業の社会的責任を果たす上でも良いことだと思う。
今年は、原発のせいでドイツやフランスの出展者がキャンセルしたために、少し規模が小さくなった。
しかしながら、各社とも気合いの入った出展をしていて、楽しい。
今年のテーマのなかに「エコからエシカル」とある。エシカルとは倫理的なということだが、もはやエコであることは当たり前、さらに原料調達から製造、販売へのサイクルの中で、フェアトレードに代表されるように、無理をしない配慮が行き届いたものづくり、販売をしていこうということだ。
カシミアを例にとってみようか。
数年前にユニクロをはじめとして、多くのメーカーがカシミヤの安売りを行った。その結果需要は伸びる。モンゴルではカネになることから増産をかけたが、キャパ以上の飼育をするために土地が荒れ、手伝いにかり出される子どもたちは学校へ行けない。これは、あるべき姿とはいえないだろう。
安くするための大量消費社会の仕組みを作る中で、多くの個人農場がカンパニーに組み込まれていった。羽毛の仕入れを行っているので、よく判るのだが、本当に良いものを作ることができるのは個人農場なのだ。
だから、遅がけではあるが「エシカル」ということは、企業の社会的責任を果たす上でも良いことだと思う。