節電15%!暑さ対策には麻が一番

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
関電が15%節電お願いと来た。
お隣の原発を稼働させるか、15%節電するか 考え方はいろいろだろうが、15%で済むのならと思う。

早速自宅の節電チェック。というか、エアコンの使用量を減らすために、できるだけ一カ所に集まっておけば結構節電になる。店は結構大変で、省エネ型にしているとはいえ一カ所65Wになるハロゲンスポットの削減が大きなテーマとなる。

昨日の夜も暑かった。リネンのカバーを使い+ブランブラングース800g入りリヨセル生地のもっとも蒸れにくい羽毛ふとんの組み合わせでもさすがに熱がこもる。

ということで、昨年作った60リネンの生地を使った、麻の掛ふとんをだしてきた。掛ふとんといっても麻わた200g/㎡と薄く入れて細かく多針キルトしたもので、本麻クールケットと呼んでいる。

本麻クールケット2


厚さや使用感はガーゼと脱脂綿で作られているパシーマに近い。パシーマでも良いのだけど、リネンと麻の心地よさは格別だ。敷も本麻クール敷パッド、枕カバーにも本麻クール枕パッドを使い、ほぼ夏状態にしているので、熱のこもりは皆無。吸湿性も良いので非常に快適だが、今から夏本番バージョンでいいのかというと・・・

今年の本麻クール敷パッドは、一部を除き両面を麻生地にしている。コストアップにはなるが、やはり両面にした方が涼しい。

本麻クール敷パッド11

こちらは厚手の25番手リネンと裏を40番手ラミーにした、スタンダードタイプ(14,800円)だが、おすすめはこの1週間ぐらいで10枚ぐらい出てしまい、残り6枚となった 近江ちぢみを使った本麻クール敷パッド(19,800円)だ。
裏地に厚手の生平(きびら)の麻生地を使っているので、シャリ感がより感じられる。広幅の生平生地はほとんど手に入らないので、その意味かならも貴重な逸品といえる。

40番手でシャンブレー先染めのカバーも仕上がってきた。色は3色

リネン40シャンブレー生地

国内で製織した近江産のリネン生地というのが貴重。掛カバー12,800円、ボックスシーツは8,800円のプライスは国産生地+国産縫製なら、たぶん最安値クラスだろう。(と自信を持っている)

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曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

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