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ヒュスラーネスト・ベッドの選び方1

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
ヒュスラーネスト・ベッドシステムの特徴はリフォーマエレメントと呼ばれる、ナチュラルな2層構造のウッドスプリングにあります。

リフォーマエレメント

ラテックスフォームと木を組み合わせたウッドスプリングです。同様な構造をしたウッドスプリングに、オーストリア・プロナチューラ社のエルゴフレックスがあります(こちらも扱っています)が、こちらは身体に合わせて調整をする必要があるのに対し、リフォーマエレメントは体格の差を吸収してくれるので調整する必要がありません。

リフォーマの女性1
リフォーマの女性2

このように、体格が違っても背骨の線は真っ直ぐ水平に保たれます。

通気性や安定性が良いのも特徴で
リフォーマ説明1

リフォーマ説明2

リフォーマ説明3

さらに使われているトリメール板は、ヘムロックとアスペンという木を接合して作られますが、
トリメール板説明

また、折りたたみも簡単なので、日本の家屋やフローリングにもそのまま使えます。
ヨーロッパで生まれたウッドスプリングですが、通気性の良さが抜群なのと、ふだんは敷っぱなしで使って、掃除の時には折りたためるなど、意外に日本の暮らしに合っているのです。
リフォーマ折りたたみ




ヒュスラーネスト本社訪問記2

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
ヒュスラーネスト社へ
翌日はスイス中部オーバービップにある本社工場へ。本社はのどかな田舎風景の中にあって、周りには牛をのんびり飼っている農場があるなど、環境は抜群です。2日間天気に恵まれましたが、南を望むとマッターホルンやユングフラウヨッホなどの名峰のシルエットが浮かびます。そんなのどかでありながら、スイス中部を横断する高速道路がそばにあって、物流的にも良いのだということでした。

ヒュスラーネスト本社2

本社の入り口です

ヒュスラーネスト本社3

遠くかすむはベルナーオーバーランドの3名峰

ヒュスラーネスト本社4

おみやげにヒュスラーネストの帽子をもらいました


こぢんまりとしたオフィスは、例によって清潔で機能的です。本社工場では出荷とリフォーマエレメントやマットレスの一部組立を、近くの工場で、木工の加工をしています。

ヒュスラーネスト電動ベッド
日本にはまだ入って来ていない4モータの電動ベッド

トリメール板
ヒュスラーの特徴であるトリメールという板はヘムロックとアスペンという木をサンドイッチにしていますが、これはカナダから送られてきます。創業者のバルトハウザー氏は現在カナダで工場の立ち上げをしているとのことでした。その木を加工し、素のままで使用するために透湿性に優れるのです。

リフォーマセット


スイスのベッドショップを訪ねる
エイドリアン社長の案内でスイスのベッドショップを4軒ほど訪れました。やはり共通しているのは、自然素材にこだわっているということでしょうか。つたない英語で聞いたところ、どのショップのオーナーや店員さんも「自然素材で眠ったり暮らすのが身体にとって一番なのよ」と異口同音にお話しされます。

天然木ベッド

エイドリアン社長の自宅はルツェルンの近くの湖のそばで、「コノヤロー!」といいたくなるほどうらやましい環境ですが、社長に限らず多くの人が自然を感じながら暮らしているのです。下の画像です、思わずため息がでます。

スイスの風景
スイスの木造の家

たしかに、ハードなビジネスを展開していると云いながら、工場もオフィスもなんかゆっくりとした空気が感じられます。休みともなれば、自然の中でゆったりとくつろぐライフスタイルは、テレビやパソコン・ゲームで閉じこもる日本の子どもたちとは豊かさの質が根本的に違うのではないかと感じました。


もっとも、振りかえ見れば琵琶湖と豊かな自然環境を持つ私たちにもできないことはないのでしょう。
眠りの質だけでなく、人生の質というものを考えさせられる良い機会でもありました。



ヒュスラーネスト本社訪問記

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
9月に行ったヒュスラーネスト社の訪問記です。

100%自然素材で作られる、スイス・ヒュスラーネストの本社・工場を訪ねました
9月の上旬、パリ・メゾンオブジェの展示会(これも素晴らしく意義のある展示会でした)を見た後に、せっかくなので、前から行きたいと思っていたスイス・ヒュスラーネストの本社工場を訪ねることができました。

ヒュスラーネスト本社1


ヒュスラーネスト社はスイスでも有数のマットレスメーカーで、特徴はリフォーマエレメントと呼ばれる独自のウッドスプリング技術を持っていることと、それを自然素材100%で実現をしている点です。2001年の国際家具見本市で見つけ、以来お付き合いをさせていただいています。
現在の社長はエイドリアン・ヒュスラー氏、創業者でリフォーマエレメントを考案したバルトハウザー・ヒュスラー氏の子息で、私の店にも2度ほどお越しいただいています。
今回は彼の案内で、2日間本社工場を始め、ラテックスフォームやキルトカバーの工場を回りました。とはいうものの、慣れない英語で二人きりというのは、なかなかつらいものがあります。

自然素材から生まれるラテックス

フォームパートナー


最初に訪れたのはフォーム・パートナーというラテックスフォームを作るメーカーです。ヨーロッパでは電磁波の問題と、リサイクルの問題で金属コイルを使ったマットレスはほとんどなくなっています。それに変わる自然素材のマットレスとして主流になっているのがラテックスマットレス。天然ゴムを発泡させて製造される工程は、あまり知られることがなかったので、今回が初めてです。ただ、ヨーロッパでも粗悪品は多いらしく、天然ラテックスと称しながら、合成ラテックスを混ぜたものも多いようで、天然100%で作ることができるのはこの会社だけです。原料はタイ産。理由は小規模農場なので品質がいいとのことです。行程は説明すればパンケーキを焼くようなもので、シンプルなのでまねをするのは簡単のようですが、それ故に高い品質を保つのは秘密のノウハウがあるということでした。実はセンベラのラテックスマットレスもこの会社で作られていましたので、センベラの工場見学を合わせたみたいなもので、両方に渡って安心することができたのです。

自然が一番:ブランブラン・シルバーステッキーダウン

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
前にもご紹介しましたように、私どもでは毎年1月にドイツ・フランクフルトの展示会Heimtexilにおいて、スリープウエル・カウフマン社の限定羽毛を仕入れています。

これは前年に採れた羽毛の中でも、数百㎏と限定されたメッセ・スペシャルと呼ばれる羽毛ですが、特徴は非常に絡みが強いこと。寒暖の差が厳しい土地で飼育されたグースの羽毛を手摘みして、さらにその中から絡みの強いダウンだけを手選別によって選り分けられたものです。

アイダーダウンに次ぐ特1級扱いのこの羽毛の中で、非常にお手頃なのがブランブランシルバーステッキーグースです。一昨年に仕入れたアークティックが250,000円/㎏、今年のポメラニアンが200,000円/㎏(原料の価格です)するのに対し、ブランブラン・シルバーステッキーは140,000円/kg。ダウンボールの大きさはポメラニアンと遜色ありません。なぜ安いのか?

アークティックステッキー

これがアークティックステッキーダウン(カウフマン社の展示会ブースの画像です)。純白のダウンです。

ブランブランステッキー

一方、ブランブラン・シルバーステッキーはシルバーグレー色。色が付いています。
一般的に純白のダウンとグレー色のダウンを並べて売ると、純白のダウンが売れます。(アイダーダウンはもっと濃い色をしていますが、あれは別格。) ですから、商業飼育をしている大規模業者は高く売れるホワイトグースを飼育するわけです。 逆にシルバーグレーは小規模飼育されているケースが多く、価格も安くなってしまいます。

ブランブランはロシア、モスクワの北西部にある湖の多い渓谷がある地域で、寒暖の差が厳しく、近くにあるヴァルダイ同様極めて良質の羽毛が採れる産地です。ただ、小規模農場が多いために、絶対量が少ないのです。

ということで、色にこだわらない方でしたら、この原料は絶対にお買得。

大創業祭 ここがおいしい

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
今日(16日)から年に一度の大創業祭売り出しです。朝刊にチラシが入るので読んでくださいね。

さて、いろいろとお値打ち品を用意させていただいたのですが、実はあるテーマに沿っています。
そのテーマとは、「超気持ち良い官能的な寝具」

別にピンクのシーツに妖しげな香りがという官能ではありません。
人間の五感に気持ち良いと感じられる素材を選んでみました。

例えば羽毛布団。生地には270双糸や200双糸といった国内では最高級クラスの極細でソフトな生地を選びました。ですから軽いだけでなく、肌にしっとりとする気持ち良い風合いです。中の羽毛の量も、ちょうどいい具合に体にフィットする量にしてありますから、体にすいついてなじむ感じに仕上がっています。

毛布も軽くて肌沿いが良いIBENAやLANEROSSIといったヨーロッパ製の毛布が良いです。お手軽な綿・アクリル混も5000円台から揃っていますし、発色はヨーロッパならではのきれいなもの。カシミヤは98,000円と決して安くはありませんが、数年前に日本の問屋が仕入れて販売していた価格が26万でしたから、かなりのバリュープライス。肌ざわりはイタリア毛布の通例とはいえ、抜群のしなやかさです。

カバーもオーガニックコットンを始め、肌にやさしくてソフトなものをセレクトしていますが、なんといっても、これからの季節で気持ちが良いのはムートン。なめしのしっかりしたオーストリア原皮を使った日本製の寝心地はなんといっても極上。間際に値打ちに入荷した枡田さんのムートンは35mmの毛足のおかげでふかふかの寝心地です。数が限られているのが残念なところ。

ムートンは良いけど、ちょっと値段がねぇ という方にも、ウール素材、それも家庭洗濯可能なウォッシャブルで5000円台からの敷毛布は、工場で半端になった生地を使ったものですから、価格以上のバリューが期待できます。

乞うご期待!
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曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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