AIN2008 岡田徹回顧展

テーマ:まちづくり
AIN2008では、昨年亡くなられた岡田徹先生の回顧展をスペシャルイベントとして行います。

先日ぱんやさんが石井英夫さんの話をされてましたが、石井さんと共にAIN当初からご尽力いただいたのが岡田先生でした。名古屋お生まれですが、お父さんが米原出身で、長浜農学校で学ばれています。

先生の作風はアヴァンギャルド(前衛的)。戦中に特高に作品を没収されたといいますが、「カチンの森」や「原爆幻想」などの作品に見られるように、反戦というメッセージを込められた作品が印象的です。風景画を別にすると、これらの作品は100号ぐらいあって大きいので、以前にAINで旧滋賀銀行御堂前支店で先生の作品展を行ったときの印象はそれは強いものでした。

岡田徹原爆幻想
『原爆幻想』

岡田徹白夜の行列
『白夜の行列』
(岡田徹作品集より)

しかもそれらの大作を70を過ぎて80になっても制作を続けておられたその気力には脱帽です。1999年に長浜市より「ふるさと貢献賞」を、2002年には市政功績者として表彰されました。
最後にAINにご出展いただいたのはいつだったか記憶が定かではないのですが、車椅子に座られても眼光だけは鋭く強かったことが印象的でした。

まもなくAIN2008

テーマ:まちづくり
10月に入りました。いよいよ4日、5日アートインナガハマを迎えます。今年で22回目。おかげさまで日本のアートイベントとしては松本クラフトフェアに次ぐ古株となりました。天候???ですが、なんとか持ってくれることを祈るのみ。

今年の新たな取り組みは芸術夜市ナイトAINです。大手門通りは8時まで40ブースが引き続き展示、黒壁や曳山博物館には飲食コーナーも設けて、作家の皆さんとの交流会を兼ねて楽しもうというものです。
初めてなのでどうなるか判らない部分もありますが、アートイベントで管理ばかりしても面白くないので、お楽しみです。ぜひ皆さん夜も出てきてください。

町家を使った展示GalleryAINはすでに、ながはま御坊表参道の橋のそば、旧お遍路館では合田格三さんの「浪華の華切子」が、大手門通りの文泉堂さんでは月乃星綬(つきのせいじゅ)さんの「ゆびで描くメルヘン画」の展示が始まりました。実演もしてらっしゃいますので、一足早くお楽しみいただけます。

今日6時15分からびわ湖放送に今年で22回連続出展になる米原の嶌田さんと一緒にPRで生出演してまいりました。リハーサルも無い生はちょっと緊張しまくりでした。

あいんCar、あいん食堂、ビアレフォルナーチェのデモンストレーション・・・けっこう盛りだくさんなAIN2008です。たくさんの方のお越しをお待ちしています。

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曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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