箱根駅伝予選会
テーマ:よもやま話
2008/10/19 23:34
テレビを見ていたらBSで箱根駅伝予選会の特集をしていました。もうそんな季節ですね。
番組は上武、明治、青学、東海にスポットを当てていましたが、それぞれにドラマがあって胸があつくなりますね。
予選会通過発表のアナウンスのあとの各大学の様子をみると本当に対照的です。初出場の上武、久しぶりの青学なんかは大騒ぎ。一方、連続出場常連の日体大、大東文化、順天堂あたりは実に静か・・・ 当たり前というより、連続出場をしなければならないプレッシャーを感じます。
軟弱(洋弓部)でしたけれど、大学時代4年間を体育会で過ごしました。印象的だったのは2年のとき、女子部が1部から2部へ転落することになってしまいましたが、関西学連創設以来1部だった伝統が途切れてしまったその時の幹部であった先輩達の悔しい表情が今でも思い出されます。
伝統校であれば、あるほど無形のプレッシャーは厳しいのです。
昔を思い出して、懐かしくなってしまいました。
来年も私の正月は箱根から始まることでしょう。ガンバレ選手達。
番組は上武、明治、青学、東海にスポットを当てていましたが、それぞれにドラマがあって胸があつくなりますね。
予選会通過発表のアナウンスのあとの各大学の様子をみると本当に対照的です。初出場の上武、久しぶりの青学なんかは大騒ぎ。一方、連続出場常連の日体大、大東文化、順天堂あたりは実に静か・・・ 当たり前というより、連続出場をしなければならないプレッシャーを感じます。
軟弱(洋弓部)でしたけれど、大学時代4年間を体育会で過ごしました。印象的だったのは2年のとき、女子部が1部から2部へ転落することになってしまいましたが、関西学連創設以来1部だった伝統が途切れてしまったその時の幹部であった先輩達の悔しい表情が今でも思い出されます。
伝統校であれば、あるほど無形のプレッシャーは厳しいのです。
昔を思い出して、懐かしくなってしまいました。
来年も私の正月は箱根から始まることでしょう。ガンバレ選手達。
ヒュスラーネスト・ベッドの選び方2
テーマ:眠るための道具・寝具のお話
2008/10/19 16:02
これからが本題です。
ヒュスラーネストのウッドスプリングであるリフォーマエレメントの上には、通常は純正のラテックスマットレスを置き、さらにその上に羊毛のベッドパッドを敷きます。羊毛ベッドパッドはビラベック社のがベストですから、問題はどのマットレスを敷くかということになります。
通常では
5cm厚 と 7cm厚の2種類があります。さらに 3cm厚の トッパーと呼ばれるオーバーレイマットレスがあり、これは5cmや7cmの厚さからいうと、少しソフト目のラテックスを使っています。結局4種類の組合わせが可能です。
1. 5cm厚マットレス
2. 7cm厚マットレス
3. 5+3=8cm厚マットレス
4. 7+3=10cm厚マットレス
このうち3と4はストローク感のあるふんわりした寝心地になります。5cmと7cmでは5cmの方がしっかり目でダイレクト感がありますが、その反面トリメール板の動きの揺れ戻しが気になる場合があります。どれがベストかというと、結局は試してみないとわからないわけです。
ここまでの話、ふんわりした寝心地で女性向きにはほとんど問題がないのですが、男性の場合は一般的にはしっかりした感触を重視される方が多いので、ヒュスラー純正のラテックスマットレスだと物足りない方がいらっしゃいます。
これはヒュスラーのラテックスフォームのカバーが生分解性と分別性を重視して、中わたが入っていない生地なので、身体へのフィット感は増しますが、支え感が不足するためです。また、リフォーマエレメントも80cm巾や90cm巾より、100cm巾や120cm巾になると、動きが大きくなるという面もあります。
そこで、どのような組合わせが良いのか、いろいろと試してみました。
1.プロナチューラの馬毛入り敷ふとん
しっかり感があって自然なソフトさが特徴です。通常はエルゴフレックスとセットで販売されますが、こちらの組合わせの方がいいように感じました。少し重くて干しにくいのが欠点です。
2.整圧敷ふとん
しっかり感と、リフォーマエレメントの特徴である、身体へのフィット感のバランスが絶妙で、これが最もベストかと思われるぐらいの良好な組合わせです。軽いのでメンテナンスも楽という特徴があります。この場合敷パッドは厚手がおすすめです。
3.センベラ、ラメロートップマットレス
もともとセンベラの同じようなタイプのマットレスとして企画されたものです。ラテックスフォーム自体は同じ工場で作られていますが、密度がヒュスラーより高いためにしっかりした寝心地が得られますので、これもおすすめの一番に上げられます。
どれが良いかは主観的な部分が多く、実際には試し寝をしていただくのが一番良いとおもいますが、取り扱いも含めて個人的な好みをいえば センベラ・ラメロートップが自然素材という視点からもベストチョイスではないでしょうか。
マットレスを選ぶ場合は、単独ではなく上に敷くベッドパッドの厚さによってもずいぶんと寝心地が変わります。ベッドパッドを選ぶ場合は、暑がり・寒がりといった体質の要素も入ってくるので、総合的に判断することが大切です。
ヒュスラーネストのウッドスプリングであるリフォーマエレメントの上には、通常は純正のラテックスマットレスを置き、さらにその上に羊毛のベッドパッドを敷きます。羊毛ベッドパッドはビラベック社のがベストですから、問題はどのマットレスを敷くかということになります。
通常では
5cm厚 と 7cm厚の2種類があります。さらに 3cm厚の トッパーと呼ばれるオーバーレイマットレスがあり、これは5cmや7cmの厚さからいうと、少しソフト目のラテックスを使っています。結局4種類の組合わせが可能です。
1. 5cm厚マットレス
2. 7cm厚マットレス
3. 5+3=8cm厚マットレス
4. 7+3=10cm厚マットレス
このうち3と4はストローク感のあるふんわりした寝心地になります。5cmと7cmでは5cmの方がしっかり目でダイレクト感がありますが、その反面トリメール板の動きの揺れ戻しが気になる場合があります。どれがベストかというと、結局は試してみないとわからないわけです。
ここまでの話、ふんわりした寝心地で女性向きにはほとんど問題がないのですが、男性の場合は一般的にはしっかりした感触を重視される方が多いので、ヒュスラー純正のラテックスマットレスだと物足りない方がいらっしゃいます。
これはヒュスラーのラテックスフォームのカバーが生分解性と分別性を重視して、中わたが入っていない生地なので、身体へのフィット感は増しますが、支え感が不足するためです。また、リフォーマエレメントも80cm巾や90cm巾より、100cm巾や120cm巾になると、動きが大きくなるという面もあります。
そこで、どのような組合わせが良いのか、いろいろと試してみました。
1.プロナチューラの馬毛入り敷ふとん
しっかり感があって自然なソフトさが特徴です。通常はエルゴフレックスとセットで販売されますが、こちらの組合わせの方がいいように感じました。少し重くて干しにくいのが欠点です。
2.整圧敷ふとん
しっかり感と、リフォーマエレメントの特徴である、身体へのフィット感のバランスが絶妙で、これが最もベストかと思われるぐらいの良好な組合わせです。軽いのでメンテナンスも楽という特徴があります。この場合敷パッドは厚手がおすすめです。
3.センベラ、ラメロートップマットレス
もともとセンベラの同じようなタイプのマットレスとして企画されたものです。ラテックスフォーム自体は同じ工場で作られていますが、密度がヒュスラーより高いためにしっかりした寝心地が得られますので、これもおすすめの一番に上げられます。
どれが良いかは主観的な部分が多く、実際には試し寝をしていただくのが一番良いとおもいますが、取り扱いも含めて個人的な好みをいえば センベラ・ラメロートップが自然素材という視点からもベストチョイスではないでしょうか。
マットレスを選ぶ場合は、単独ではなく上に敷くベッドパッドの厚さによってもずいぶんと寝心地が変わります。ベッドパッドを選ぶ場合は、暑がり・寒がりといった体質の要素も入ってくるので、総合的に判断することが大切です。
ヒュスラーネスト・ベッドの選び方1
テーマ:眠るための道具・寝具のお話
2008/10/19 11:29
ヒュスラーネスト・ベッドシステムの特徴はリフォーマエレメントと呼ばれる、ナチュラルな2層構造のウッドスプリングにあります。
ラテックスフォームと木を組み合わせたウッドスプリングです。同様な構造をしたウッドスプリングに、オーストリア・プロナチューラ社のエルゴフレックスがあります(こちらも扱っています)が、こちらは身体に合わせて調整をする必要があるのに対し、リフォーマエレメントは体格の差を吸収してくれるので調整する必要がありません。
このように、体格が違っても背骨の線は真っ直ぐ水平に保たれます。
通気性や安定性が良いのも特徴で
さらに使われているトリメール板は、ヘムロックとアスペンという木を接合して作られますが、
また、折りたたみも簡単なので、日本の家屋やフローリングにもそのまま使えます。
ヨーロッパで生まれたウッドスプリングですが、通気性の良さが抜群なのと、ふだんは敷っぱなしで使って、掃除の時には折りたためるなど、意外に日本の暮らしに合っているのです。
ラテックスフォームと木を組み合わせたウッドスプリングです。同様な構造をしたウッドスプリングに、オーストリア・プロナチューラ社のエルゴフレックスがあります(こちらも扱っています)が、こちらは身体に合わせて調整をする必要があるのに対し、リフォーマエレメントは体格の差を吸収してくれるので調整する必要がありません。
このように、体格が違っても背骨の線は真っ直ぐ水平に保たれます。
通気性や安定性が良いのも特徴で
さらに使われているトリメール板は、ヘムロックとアスペンという木を接合して作られますが、
また、折りたたみも簡単なので、日本の家屋やフローリングにもそのまま使えます。
ヨーロッパで生まれたウッドスプリングですが、通気性の良さが抜群なのと、ふだんは敷っぱなしで使って、掃除の時には折りたためるなど、意外に日本の暮らしに合っているのです。