日本のリーダー
日本のリーダーについて今日(5日)の産経新聞より抜粋。
“一連の「橋本ブーム」をケビン・メア元米国務省日本部長は「今までの政治に、不満があることのあらわれだ」と分析する。
「首相の資質として国際交渉能力、外交能力が如何に重要か。首相に『なれる』と『務まる』はまったく別だという認識が、マスコミも国民も欠落している」と指摘するのは元小泉純一郎首相の政務秘書官飯島勲氏だ。
「首脳会談で最初の10分から20分で相手の大きさ、重さ、容量などの判定がつく。落ち着きが大事だ」
さらに、国のリーダーには①先見性②説得力③判断力④国際性 に加え「総合的な人間的魅力」が必要だと指摘するのは中曽根康弘元首相。
続いて中曽根氏は、野田内閣の2閣僚の問責決議について「閣僚の選抜に失敗してる。閣僚には能力と同時に人間的修養の深さが必要なのに計算に入っていない。それが鳩山政権以来如実に表れている。
やっぱり歴史とか伝統、国家観、政治家としての修行だね・・・。そういうものがない政党としての浅さが出ている。”
どうでしょう?何処の誰にも通じることが多々述べられていると思います。特に「歴史、伝統、国家観」というものは政治家だけでなくとも日本国民には必要だと思うのです。付け加えて、私はリーダーには責任が取れる決断力が必要だ思います。
興味のある方は今日の産経新聞をお読みください。