国防は?
今日(30日)の産経新聞の「主張」は大いに考えさせられました。抜粋して記します。
タイトルは「外資の土地買収 国の安全守る抜本対策を」です。
“・・・。沖縄県の米軍嘉手納基地近くに、シンガポールに本社を置く企業が不動産事務所を開設した。沖縄のの米軍基地の3分の1が民有地で、231人(H21年度末)が国外在住者という。
北海道倶知安町の自衛隊駐屯地3キロ圏内にも、外資所有の林地が3件109㌶見つかった。長崎県対馬市では19年、海上自衛隊施設の隣地を韓国資本が買収しリゾートホテルを建設。
これまで外資の土地買収と言えば、北海道など水源を抱える森林が主な舞台とされてきた。そして政府は対応に消極的だった。・・。森林だけでなく、国防施設や国境付近の離島、海岸などにも警戒が必要だ。
・・・。米国では包括通商法によって、大統領に対し国の安全保障を脅かすと判断されるという場合には、事後であっても土地取引を無効に出来る権限を与えている。
日本もこうした例に学ぶべきだ。現行制度の欠陥を直視し、早急に国益を守るための法整備に着手しなければならない。”
皆様方はどの様に読まれたでしょうか?私は一刻も早く、総ての面から国防を真剣に考えるときだと考えています。