ご縁
昨日(11日)17:00過ぎ出先から帰宅すると、家内から「福岡県の○○さんから電話があったが知っている人?」とのこと。まったく心当たりがなくこちらから電話をさせていただきました。
聞いてみると、12月半ば過ぎにこのブログで記載した「金子堅太郎」の掛け軸についての問い合わせでした。
用件は、「自分は詩吟をやっている者だが、脇阪さんのブログにあった金子堅太郎さんの七言絶句を読めるように漢字で書いたものはないか」とのことでした。
3年前に宮前町の「清水眼鏡店」の故清水正広氏に書いていただいたものがありますので早速FAXでお送りしました。しばらくするとお礼の電話がありました。
現代日本国建設の大功労者の一人である金子堅太郎のことを、氏の地元である福岡県でもあまり知られていないとのことでした。是非広く知っていただくようにお願いしました。
ちなみに金子堅太郎氏とは
ハーバード大学を卒業し、法学士の学位を受領。帰国後大日本帝国憲法制定に尽力。日露戦争開戦と共にアメリカに渡航。難航するポーツマス会議を打開すべく、学友であった大統領セオドア・ルーズベルトに面会。大統領の援助を受けて、日露講和条約締結に結びつけた人物です。
福岡(柳川)というと父の里でもあり何か不思議のご縁を感じました。それと共に思わぬ所でブログを見ていてくださることに驚きました。