思考停止のこわさ

テーマ:よもやま話
愛知・名古屋の結果はご承知のようにワンサイドゲームだったわけだが、正直怖いなぁ。

勝った方から言えば「してやったり」ということなのだろうけど、この程度のレベルの争点で一方的になるというのはあまり健全とはいえないだろう。いや、この程度の争点だからワンサイドになったのかどうか・・・
もとはといえば、自民党政権の末期から民主党政権に至るまで、おおよそリーダーシップというものが見られない、ことが引き起こしたようなものだろう。

かつての小泉首相のように判りやすい言葉が求められてしまった。これは歴史に学ぶとすれば、ナチスの台頭がそうだろうね。衆民の思考停止をポピュリズムと呼ぶ。

価値観が多極化しているのに、エントロピー値を下げるような今回の現象をどうみればいいのだろうか?

議会の役割を考えさせられる、という側面はあっただろう。先日愛知県のある市議さんの団体がまちづくり視察にこられたのだけど、「世間の目は非常にきびしくなりまして・・・」とのお話だったが、議員は政策立案者でも実行者にもなりにくい、基本はチェッカーだからポジションがなかなか難しいよね。

銀河英雄伝説という有名な小説があるけど、あれは英邁な君主をいただく専制政治と衆愚政治に陥った民主政治のアイロニーが面白い。

いつ何時でも思考停止をするなということか。



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