金沢へ 家業の未来を求めて

テーマ:まちづくり
家業フォーラムの最終打ち合わせのため金沢へ。

大雪でどうなってるのかと思ったが、さすがに今庄のあたりはすごい!高い雪の壁で特急も徐行、天気だったので多くの人が屋根の雪下ろしをしていたがハンパじゃないなぁ。金沢は長浜と同じぐらい。

出島先生の事務所で打ち合わせ。家業の可能性って相当大きいことをご呈示いただく。

つまり、家業というのは思想を最も明確にできる形であること=家業に共感するということは、規模の大きさではなく、思想への共鳴である。となれば、規模にかかわらず世界中から優秀なスタッフが来ても不思議ではない。
もちろん、であるがゆえに企業としてのミッションや思想の高さ、豊かさが問われるわけだ。そこには大企業>小企業というボリュームヒエラルキーはなく、たとえ数人の小企業であっても十分に発信力を持てるということである。

当日は出島先生の講演の後に分科会を行なうのだけど、そのテーマと内容を今一度

○娘たちの時代 だれが跡を継ぐのか?
長男が帰ってくる地域社会という考えは、もはや幻想でしかないのかもしれない。ならば、イエとミセを継ぐものは誰か?それはどのようにして決まるのか?

○神様は女房 家業は誰のものか?
家業とは本来、亭主と女房の両輪で成り立っていた。
ええかっこしをする亭主と、しっかりと中身を握る女房。
家業を家業たる世界に仕立てる立役者は誰なのか?

○子どもの教育 計画は成立するのか?
かつて商家に生まれた長男は、陰に陽に将来こう有るべしと、ある種の帝王学をしみこまされた。
個人の可能性を優先する社会、それは本当に良かったのか?私たちは子どもたちに何を伝えるべきなのか?

○隠居の思想 文化を創るのは誰か?
隠居という言葉は、なにか熟成されたあこがれを感じさせてくれる。実業の現場から隠居に変わる時、まちづくりは静かに深化を始めるのだろう。現代における新しい隠居のスタイルは何か?

今回だけ、あるいは長浜だけという枠にはまりきらないような予感がする。

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