食物アレルギー

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 本日昼に、讀賣テレビのミヤネ屋を見ておりましたら、食物アレルギーについて放送していました。何年か前に、小麦・たまご・落花生・乳・そばの5品目が特定原材料の中で表示が義務付けられましたが、来年でしたかね、えびとかにの甲殻類が追加されます。もともと原材料は経済産業省の法律でいくと全部表示しなければなりません。特定原材料は厚生労働省の管轄表示で、両方から法律がくくられているのでほんとうにややこしい。役所の方は、はっきりいって、違う管轄の表示については、答えていただくのは難しいです。自分で調べるのと他の表示を見るのが一番だと思います。

 

 

 さて、本題、特定原材料は現在5品目が表示義務ですが推奨義務も含めると20品目以上あります。えびやかには怖いですね。先日、豊川悦二さんが大変なことになったらしくて。特に鍋などは色々なものが入りますから余計に怖いもので、何のアレルギー科の特定はむずかしくなります。

 

 

 アレルギーは、体の中に異物が入るとどけようとして抗体ができます。それがある時に過剰反応しておかしなことになるらしいのですが、子供は慣らしたりして何とか直るみたいです。しかし大人はもう下手に逆らわないほうがいいようです。鍋などでおかしくなったら、一度医者で、何のアレルギーか調べたほうがいいようで、それに対しては避けるのが一番だとか。症状が出た時によく食中毒と間違える人がいるようです。アレルギーはすぐに出るのに対して食中毒はすぐに出ないことが違いであるということです。

 

 食品の安全が叫ばれるようになって久しいのですが、日本はどうしても食品業者に対して厳しいようです。以前、油脂業者の営業の方から聞いた話しですが、ある洋菓子屋さんのケーキを食べたお子さんが、そばアレルギーでおかしくなったそうです。洋菓子ですから、そば粉などは使っていません。それなのになぜと思ったら、お店の周りがそば畑、その影響であろうと言うのです。

 この責任を洋菓子屋さんに問うのは酷ではないかと思います。最近の環境の変化は考えられないものが多く、一零細業者の対応では難しいものがあります。

 

 行政として、大きな目で環境問題に取り組んでいただかなければいけません。虫をよけるために薬品をばら撒いた環境の中で作られた作物や製品が本当にいいのか?アレルギー問題は、本当に奥の根のところを絶つようにしないと解決しない気がします。

 

 

 

 

 

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