金銭感覚
今日はアメリカ大統領選挙と小室哲哉の話しですね。日本シリーズ、いい試合やっても誰も知らないのでは?私は中日新聞と日本経済新聞を購読しているのですが、2誌ともコラムに書いていましたね。特に日経は小室より一世代上の吉田拓郎とのやり取りを取り上げて色々言っています。小室は「売れる方程式は”ディスコ、プラス、カラオケ、割る二”なんですよ。」「割っちゃうのがすごいよね、二で」というやりとり。確かに90年代はすごかったですし、当時、「21世紀まで何が売れるかわかる。」と言っていましたから。2000年の沖縄サミットのイメージソングは政治での流行は周回遅れであったのでこのときが人気の潮目であったのではないかといわれます。
吉田拓郎は最後に「あなたは今が食い時だけど10年経ったらまた会おう。」と皮肉混じりに言って別れたそうで、やはり、失われた10年の享楽的な何かだったのかもしれません。
それでも、金持ちの金銭感覚はわかりません。「宝くじでも当たらんかな。」と思っている私(そう言って買ってませんが)今1億も入れば、借金もすぐ消えて楽なのにと思うのは平凡な人間の証拠かな。
私たちの1万円札は彼らにとっては100円玉、いや10円玉でしょうか。だから、1億の収入が入ったとして1万円札を100円玉の感覚で見ると一億円は彼らの感覚なら私たちにとって100万円の収入です。それなら、1年間あれば生活費やなんやらで使ってしまう。金銭感覚が狂うと怖いですね。
金の大切さ、ありがたさを知る偉人と呼ばれる金持ちになりたいですね。ああ、でも金が欲しい。