ライオンズ優勝セール
本日、昼過ぎから先週に引き続いて、電車に乗って大津方面へ。西武百貨店のライオンズ優勝セールを見に行きました。
業界再編で優勝セールも様変わりしております。昔で言う西武流通グループと西武ライオンズは全く別の系列ですので、もともと、商標利用料を流通グループはライオンズに払ってセールを行っています。近年の業界再編で西武百貨店はそごうと統合、完全に別のものになりました。しかし、お客様がそうは思わないと言う事で、優勝セールをしています。また、西友はアメリカのウオルマートの傘下になりましたので、優勝セールはしていません。それに対しセブンイレブンやヨーカドーがしています。コンビニならファミリーマートだったのですけれどね。ちょっと複雑になってきました。
最近では球団を持たない業者も、例えば平和堂が阪神優勝セールを行うなどやっていますが、盛り上がりませんね。
以前、星野阪神と王ダイエー(現ソフトバンク)の日本シリーズでダイエーが日本一になりましたが、甲子園球場のそばのダイエーはどうしたのでしょうか?実際に球団の地元のお店が優勝セールを行ったり、当社の近くの阪神の大ファンのS魚屋さんのように熱狂的なファンが行うのは盛り上がっていいですね。私のような広島ファンは難しいかな?そういえば先日亡くなった筑紫哲也さんとニュースステーションの久米宏さんは大の広島ファンでありました。
思い出しましたが、高校野球で近江高校が決勝へ行った時、彦根の商店街は応援セールを行いました。しかし平和堂は高野連から「待った」がかかったのでしょうか、中止したのを覚えています。プロスポーツと違い、学生スポーツのそういうものは企業の規模によっても変わるのですね。
とにかく、スポーツにより世の中が明るくなり、経済効果が出るのはいいことですね。また思い出しましたが、西武内の書店で、「アメリカはスポーツにより政治が変わる」とかいうタイトルの本がありました。今回は違う本を買いましたので、手元にはありませんが、アメリカでは、そんな事から変わるらしいです。そういえば、カルロスゴーン氏もたくさんの下請けや従業員を切っても、一番金を喰いそうな横浜Fマリノスは絶対に必要だからと消しませんでした。
ともかく、明るい売り出しの優勝セール。いい経済効果を出して欲しいものです。