記録なし!
今日(26日)も又民主党政権のことを記さなくてはなりません。これは本意ではありませんが、日本国のことを考えればやむを得ません。
本日の産経新聞に驚くべき記事がありました。
見出しは“首脳会談 記録残さず 鳩山政権 責任回避図る”
以下に要点を記します。
“日米首脳会談で日本側が記録を残さなかったのは、ワシントンで12日に約10分間行われた非公式会談の場においてで、首相官邸の指示でなされた。
・・・。非公式会談とはいえ、首脳会談のやりとりを記録に残さないのは前代未聞で、同盟関係にある首脳同士の会談でこうしたケースは「記憶にない」(外務省)という。
実はこの時オバマ大統領は「時間切れになりつつある」と述べ、「あなたを信用していいのか」と鳩山首相に強く迫ったとのです。
日米関係者によると、こうしたことを予測して初めからメモを取らないよう首相官邸から指示されていたのだと言う。(日米関係はここまで来ているのですねェ!)
・・・。ルース駐日米大使が昨年12月、岡田外相や北沢防衛相を相手に外務省で会談した際、「顔を真っ赤にして」(与党幹部)現行案の履行を迫った際にも、岡田外相が外務官僚の退席を促し、結果として記録を残さなかった。”とありました。
核持ち込みの密約問題について「あった」と、鬼の首を取ったように岡田外相は国民に語りました。しかし国民の多くはそれを大問題だとは思っていませんでした。安全保障を考えればその?こそが抑止力になることを知っているからです。
しかし、今回の記録を残さないという問題はそれとは大きく異なります。内閣に不都合なことは記録に残さず国民に知らせないのです。
国民はそろそろ、現政権は日本国か、政権維持かどちらを最優先に思考しているのかをしっかりと見極めるところに来ているように思います。