最大の敗者
今日(15日)インタネットを見ていると、見出しに“鳩山首相「最大の敗者」核安保サミットで米紙”とありました。
内容は
“米紙ワシントン・ポストは14日付で、核安全保障サミットで最大の敗者は日本の鳩山由紀夫首相だと報じた。最大の勝者は約1時間半にわたり首脳会談を行った中国の胡錦濤国家主席とした。鳩山首相について同紙は、「不運で愚かな日本の首相」と紹介。
「鳩山首相はオバマ大統領に2度にわたり、米軍普天間飛行場問題で解決を約束したが、まったくあてにならない」とし、「鳩山さん、あなたは同盟国の首相ではなかったか。核の傘をお忘れか。その上で、まだトヨタを買えというのか。鳩山首相を相手にしたのは、胡主席だけだ」と皮肉った。”とありました。
国際問題アナリストの藤井厳喜氏は「異常事態だ、本格的日本バッシングが始まる。国力低下は避けられない」と語り、
「普天間問題の迷走劇は、米政府を『日本とは本当の外交は出来ない』と呆れさせ、日本の存在感は薄れ、世界のパワーから陥落する」と述べています。
続いて藤井氏は、「日米関係を支えてきた日本の有識者の中には『3年待ってくれ。民主党政権はそう長くない』と、米政府に取りなす向きもあるようだが、外交は待ってくれない。鳩山ー小沢体制が続けば続くほど、日本の国益は損なわれる」と語っています。
昨年8月の選挙戦中、沖縄県において普天間飛行場移設問題について当時の鳩山由紀夫民主党代表は何の根拠もなく、「一番良いのは海外、最低でも県外」と発言しました。このことが、今や日本の前途に極めて暗い影を落としていると言っても過言では無いでしょう。これはまさにポピュリズムの代償と言わざるをえません。
夕渡り
昨日(14日)19:00から長浜祭りのハイライトの一つ、「夕渡り」を見ました。これは19:00前に長浜市議会議員「プロジェクト21」のメンバーが文泉堂さんに集合して見物する計画を立てていたものです。
「夕渡り」とは、子ども歌舞伎の役者が八幡宮から自町へ帰る行列です。19:30頃から文泉堂前を通り始めました。見る内に、先人より営々と受け継がれてきた400年の歴史を感じずにはいられませんでした。
嘉田県知事、藤井長浜市長も夕渡りをしっかりと見物されていました。
ハイライトの終わった後御堂前をのぞいてみるといつもの静かな夜の町でした。
今日(15日)は「朝渡り」の後、10:00から八幡宮において「曳山・子ども歌舞伎」の奉納が始まります。その後、御旅所への道中の3カ所?でも披露されます。夜は御旅所において提灯の明かりの中で子ども歌舞伎が演じられます。これはとても幻想的です。