献金1億円
今日(25日)の産経新聞1面トップ記事に【JR西労組側献金1億円】の見出しが躍っていました。
詳しくは“三日月国交政務官 JR西労組側献金1億円 識者「中立性に疑問」”とありました。この三日月氏は滋賀県3区選出の民主党代議士です。
内容は、西日本旅客鉄道労働組合(JR西労組)OBの民主党衆議院議員三日月大造・国土交通政務官が、JR西労組側から6年間で1億円を超える献金を受けていたことが24日、産経新聞の調べで分かったということです。
このことについて、資金面でJR西労組側に依存する三日月政務官が、JRを所管する国交省の重要ポストに名を連ねていることに、識者からは「中立性に疑問があり、癒着を疑われても仕方がない」との批判の声が出ているとありました。
折しも5年前の今日(4月25日)は、JR福知山線脱線事故が起こり106名という尊い命が犠牲になった日です。被害者は勿論、その家族の気持ちは生涯癒されることはないでしょう。
被害者やその家族は真相を究明すべく努力をしておられますが、JR西日本からは未だ回答はないようです。JR西日本を管轄する国土交通省の政務官の立場にある三日月氏が、果たして遺族の立場に立って対応できるでしょうか?
またぞろ出てきた民主党の「政治とカネ」の問題です。しかも滋賀県で!これらの献金元は日教組や労働組合です。従って、民主党の方針はいくらきれい事を言っても社会主義の方向に向かっていると言わざるをえません。
民主党は企業・団体献金禁止法案提出を考えているようですがとても信じることは出来ません。出来るとすれば抜け道を作った法案になるでしょう。今やっている独法の仕分け作業にしても、先にするべきことは国会議員の削減です。
身を削ってこそ人は理解をしてくれるものです。我が身は守り、弱いところを削りますでは国民の理解を得ることは難しいでしょう。私は衆参両院で100~200人削るべきだと思っています。
一事が万事、小鳩を始め民主党のやっていることは全く理解に苦しみます。如何でしょうか?