蟹
今日(16日)午前中、宅急便にて知人から今年初の越前蟹(ズワイガニ)が三国から送られてきました。驚くと共に感謝の一言です。中身は雄雌いっぱいずつです。三国と言えば献上蟹で有名です。
雄の甲羅の直径は13㎝。超大型です。
三国港を証明するタグです。
私は雌のセイコが好きで、感謝して蟹の一生を一人でいただきました。娘は雄をきれいに裁いて家内と頂いていましたが、二人では食べきれずに少しを明日に残していました。
蟹のガラはスープにして、我が家の二匹の柴犬にあげることにします。本当に知人と蟹さんに感謝して美味しく頂きました。有り難うございました。
政治判断を!
昨日今日(16日)のテレビや新聞報道を見ていると、とても気になることがあります。「普天間基地」移転問題です。
13日日米首脳会談後の共同記者会見で、鳩山首相は「出来るだけ早く結論を出す」と述べています。翌14日シンガポールでの記者団への発言では「名護市に移転する現行計画にこだわらない」と述べ「来年1月の名護市長選を見極めて判断する」と述べています。
大統領は14日の都内での演説で普天間問題について、「現行移設計画の履行が前提となり、日本側も同意した」と述べています。
これでは麻生さんの“ぶれる”を通り越して、二国間の信頼に関わる問題となります。このような重要問題(近隣諸国の状況を踏まえ安全保障)は政治判断をするべき事であって、選挙結果を見てからと言う問題ではないと思います。これでは、首相としての決断力・リーダシップの欠如を指摘されても致し方のないことだと考えます。
首相はインド洋の給油活動に変わってアフガニスタンに民生用にと言うことで 50億ドル(約4500億円)の支援をすると述べました。
過去の湾岸戦争の時「ショウザフラッグ」と脅されて計130億ドル(約1兆6千億円)を用立てて軍事的役目を免じてもらいました(この時の自民党幹事長も小沢一郎氏)。結果は、被侵略国であったクウェートが終戦後30カ国の名前を挙げて深甚なる謝意を述べた広告文に、日本の国名が記されていなかったと言われています。
ペンタゴンでは日本を「自らの繁栄と経済にしか感心がなく、安全保障を金で買う国」というイメージで見ているようです。
このようにお金で物事を解決する道を辿っていると、アメリカはもとより諸外国から日本国をATM化されることになりはしないか。心して考えるところに来ているように思います。