一般質問第一日目
今日(9日)は第3回定例会一般質問の第一日目でした。
本日発言一番目の山口議員の質問、“新長浜市長選に向け川島市長はどう対応されますか”に対して川島市長は「出馬の心づもりである」と事実上の出馬表明をされました。
その後、五番目に質問された共産党竹内議員の質問の全体は大変に良い内容でしたが、次の点に私は疑問を感じました。
それは、冒頭において“今回の総選挙に於いて自民党は結党以来の大敗北を期した。県選出の自民党国会議員は衆参共にゼロである。これは自公の悪政に対する国民の審判の結果である”と言った内容を語られたことです。
疑問点は、先の長浜市議会議長選挙は過半数に満たない11票を得て自民党員である現議長が選ばれました。その内の4票を投じたのは長浜市議会共産党の4名の票であることです。
この事実と、冒頭における竹内議員の発言との整合性はどのように考えると良いのでしょうか?私は頭を抱えてしまいました。皆様ははどのようにお考えでしょうか?
また、通常三日間ある一般質問が今回は議会運営委員会に於いて二日間で終わる事になっていたようです。そこで、今日は17:30頃から皆さんお疲れの中で最終の質問に私が立たせて頂きました。
しかし、三日間無理なく使えば別に不自由はないのにと思うのはこれも私だけでしょうか。何故二日間でやらねばならないのか理解ができません。二日間に決定した人たちの心中は?
私の質問と答弁は後日記させて頂きます。ただ以前から気にしていることは、議会中睡眠を取る部長がいることです。長浜市職員給与は近隣市では抜きんでて高給(07年度ラスパイレス指数99,3)です。
その睡眠の間も喫煙中も給料は付いているのです。そのことをどのように考えているのでしょうか。市職員としての自覚と責任、そして意欲を疑いたくなります。
但し議員にもこのことは言えます。1年間ほとんど質問もせず議会中頻繁に議場を出入りする人、また居眠りをする人。しかしその人を選んだのは市民でもあるのです。
日本人よ
私は産経新聞に毎月初め執筆される、石原慎太郎氏の「日本人よ」を楽しみにしています。今日(7日)「歴史の転機になり得るか」のテーマで執筆されていました。要点のみ記してみます。
“今回の総選挙の結果を見て、何か空恐ろしい思いを禁じ得なかった。その直前に行われた都議会議員の選挙にも既にその兆候が露骨に現れていたが、総選挙の結果はそれをさらに拡大したものとなった。
都議会議員選挙では乱立を恐れて未公認だった多くの民主党系候補がわずか3日前に公認され総べて当選を果たした。・・・・、あの結果を眺めて改めて日本人の本質的な性情(気だて)について考えさせられた。
日本人は事に関する空気にいかにも弱い。つまりその場の空気が作り出す風に容易に吹き飛ばされてしまう、個々の自我の希薄さ故にだろう。
しかしまた、こうした劇的な反転がなければ、日本の政治の本質は変わらないのかも知れない。
それにしても今行われている小選挙区制度というものは弊害が多すぎる。・・・・・、国民が前述したような性情のこの国にあっては、現行の選挙制度は結果の振幅が大きすぎ結果として行政のロスが多すぎることになりかねない。・・・、今の選挙制度では政治家が日頃選挙に気を取られ大きな発想を行う余裕があり得ない。
総選挙という国家の命運を決める重大事が、メディアなどが作るヒステリックな風に吹き飛ばされず、幅の広い討論を持たすことで国民が冷静な判断と選択が行えるように、国会議員の数も減らして、例えば全国で定員二人の中間選挙区に改良されるべきだと思われる。
いずれにせよ今回の選挙の結果を踏まえて、官僚支配の下ではなし得なかった国家の大計が編み出され、実現されていくことで国民の不安不満が払拭され、国民の一人一人が国家としての強い意志に自らの人生をゆだねられるような政治が到来することを願わざるを得ない。”と結んでいる。
新入団員
昨日、今日(6日)と朝夕は涼しいのですが昼間の暑いこと。スポ少の練習も我が身には大変に応えます。
(下の写真は男子の気合いの入った練習風景)
しかし今日は指導スタッフが私を入れて8人で大変に私は楽をさせて頂きました。また嬉しいことがありました。それは男子の新たな団員が増えたことです。
(下の写真は3・4年生の練習風景)
新入団員は6年生ですが、これから7ヶ月間基本練習をしっかりとやっておけば中学校に入ってバレーボールをやる時、きっと生きてくると思います。
(15分間の休憩時間中の女子の風景)
団員が増えることは本当に嬉しいものです。長浜パンサーズは“明るく・楽しく・元気よく”をモットーに年中募集していますので、皆様の身近なところに「何かやりたいけど」と思っている子どもがいましたら是非お勧めください。
不安増大
今日(4日)の読売、昨日の産経新聞に“日中歴史研究報告を延期”とありました。この記事を読んで私は大変不安を感じています。
この日中両国の歴史共同研究は、平成18年10月、安倍晋三首相が訪中時の首脳会談で合意したものです。さっそく両国の有識者各10名が分科会を設けて同年12月に始まりました。両国の歴史問題は互いに解決すべき問題であり、このことは私もよく覚えています。
この歴史共同研究の報告発表が今月4日に予定されていました。ところが3日朝になって中国側が突然延期を伝えてきたものです。これを受けて外務省は「遺憾」とする報道発表をしました。
この背景は、民主党が歴史認識問題で中国の意向に配慮する方針を示しているため、鳩山政権発足を待って報告書をまとめた方が有利だと中国側が判断したものと思われます。
大東亜戦争を侵略とする中国側と戦争の原因を特定するのは困難と主張する日本。さらには「南京事件」「天安門事件」「反日教育」等々、中国側にとって不都合な点が浮かび上がってきたのだと思います。
中国側が、鳩山政権発足後を待った方が自らの主張を反映できると判断したとしたら、新政権を中国はどのように見ているのでしょう?また私たち国民はこのプロセスを見て新政権を如何様に考えればいいのでしょうか?
覇権国家、中華人民共和国にいよいよ日本国が飲み込まれようとしているのではないかと不安さえ覚えます。
◎東京都議会議員(民主党);土屋たかゆき氏のブログ“今日のつっちー”には民主党マニフェストの疑問点・輿石東の日教組問題等々が詳しく記されています。
畑仕事
今日(3日)は正午をもって発言通告〆切です。一昨日に私は提出していますので午前中家内と畑仕事です。
既に耕しておいた畑に、今日は白菜・大根・カブラの種を蒔きました。腰には本格的なコルセットをして正味2時間半かかりました。写真は種まきの後水をやった状態です。
畑には今が盛りのオクラが、短い花の命を一杯に咲かせています。
この後、時間を見つけつつタマネギやその他幾つかの野菜を植える予定です。
話は変わりますが今年は新たなことに気付きました。それは、トマトは盛りの時期よりも秋口の方が美味しいことです。トマトの大きさは小さくなりますが実が引き締まり味が濃い感じがします。如何でしょうか?
景観条例と新川
今日(2日)の14:00頃の長浜新川の様子が以下の写真です。これは宮司町の谷寺橋中央から真下を見たものです。流れる水は見えず見えるのはゴミです。
下の写真は小堀町の遠州橋中央から北を見た写真です。水路が草木に覆われています。しかも両側の斜面には背丈を超える雑草が生い茂っています。この実態を市長を始め行政の人および市民のどれ程の人がご存じでしょうか。
平成20年3月24日に長浜市景観条例が施行されました。その第1章 総則 第1条に“・・・・、長浜らしい景観づくりを促進し、もって魅力と活力を高めるまちづくりに資すことを目的とする”とあります。
同じく 定義 第3条1項に“景観づくり(とは) 長浜らしい良好な景観を守り、育て、及びつくることをいう。”とあります。
となると、今日の長浜新川の状況が、長浜市が求めている良好な景観であり、育てて頂いたものなのでしょうか。そうではないでしょう。
一体長浜市は長浜市景観条例と長浜新川の今日の状況との整合性を如何様に考えているのでしょう。疑問でなりません。
発言通告提出
今日(1日)9:00前、第3回定例会における一般質問の「発言通告書」を議会事務局へ提出してきました。今後質問内容の推敲を重ねたいと思います。
私、持病の腰痛が先週月曜から出ており吉原接骨院に通っています。しかし畑は待ってはくれません。
提出後、9時過ぎから畑へ行き秋の野菜栽培のため石灰を蒔き小さな耕耘機で耕しました。除草などをして12:00過ぎまでかかりました。
昼食後新聞を2時間ほど読んでいました。どの新聞も今度の政権には期待よりも不安が多いように感じます。そこで驚いたことは、今年3月静岡市の市議会選挙最下位落選の方が今回比例代表東海ブロック39位で当選されたことです。
また、今後高速道路無料化や教育問題、さらに外交・安全保障問題等々予測された問題がやはり今後の不安材料として取り上げられています。既にアメリカが「鳩山論文」に反応しています。
一方、小沢チルドレンが50人から150人規模に膨張したことも大きな不安材料です。今後鳩山氏はどちらを向いて舵取りをするでしょう?またこの膨張が今後民主党の獅子身中の大虫となるような気がします。
たちまち私にも不安があります。それは今まで国にお願いするべきことは地元の代議士にお願いし改善することができました。しかし民主党は陳情政治を否定しています。これからは国絡みの問題の改善には多くの時間がかかりそうな気がします。