大丈夫?
鳩山新政権が期待と不安の中で船出して2週間が経ちますが、既に不協和音も聞こえてきます。
そんな折しも、明日(10月1日)は今や超軍事大国となった中国の建国60周年記念日です。超厳戒態勢の中で、あの天安門広場において近代兵器を並べた軍事パレードと胡錦濤国家主席の演説があるとのことです。
今日の新聞報道を見ていますと「夫婦別姓 法案提出へ」(現行民法改正)とありました。これは民主党政策の基本(原理)であるマニフェストにはありませんが、社民党主の福島氏は「民法改正は社民党のマニフェストに記述があり、民主党のマニフェストでもある」と言っています。
勿論この問題について賛否両論があります。平成13年に民間団体が都内の中・高生に調査したところによると両親が別姓になるのは「嫌だ、変な感じがする」との回答が6割を超えています。要は子どもの視点、家族の絆という点をどのように考えるのかと言うことだと思うのです。
法案提出に積極的な法務大臣千葉景子氏は、韓国で死刑囚となった辛光朱(シン・グァンス)の釈放嘆願書に村山富市・土井たかこ・菅直人・江田五月氏らと共に署名し、当時の韓国大統領宛に提出した人です。
辛光朱は北朝鮮拉致実行犯で、宮崎で原勅兆(はらただあき)さんを拉致し横田めぐみさんの拉致にも関わっていたと見られる人物です。
前にも記しましたが、今後慰安婦賠償問題・外国人参政権・国立追悼施設建設問題等々が提出されてくることが予想されます。
新たな自民党の執行部を見ても、とても頼りになるとは思えません。いよいよ日本が左傾化し、中国に抱き込まれて行くのではないかと心配する日々がこれからも続きそうです。