ついに動き始めた!
“「教員免許更新制は変えなければならない。出来るだけ早くやる方向になる」と。”
この教員免許更新制度は安部内閣のとき教育再生の目玉として導入されたもので、今年度4月から実施されています。一方、民主党の有力支持団体である日本教職員組合(日教組)はこの廃止を強く求めていました。
さらに今日(20日)の新聞によると、19日小沢一郎民主党幹事長は韓国大統領の実兄で日韓議員連盟会長李相得(イサンドク)氏と会談し、「外国人地方参政権付与」について「何とかしなければならない、通常国会で目鼻をつけたい」と述べたようです。
これについては鳩山首相のほか岡田外務大臣も推進論者として知られています。今回の小沢氏の発言の背景には鳩山首相が語った「日本列島は日本人だけの所有物じゃない」があるのでしょうか。
しかし、民主党の中にも反対論者がいますし、自民党の中にも賛成論者がいます。もし法案が提出されれば混乱するでしょう。
この参政権が認められますと今後さまざまな問題が想定されます。アメリカでは国家への忠誠を誓うことが約束されていると聞きます。日本ではどのような誓約の中で参政権を与えようと考えているのでしょうか。
17日のブログにも記しましたが、今回のマニフェストに記されていなかった重要政策を早速打ち出してきました。人権擁護法案等今後まだまだ出てくるのではないでしょうか。
こうした政策は、来年度の参議院選挙においてマニフェストに明示し、そこで国民の審判を仰ぐべき問題だと考えます。今回の民主党のやり方はあまりにも姑息ではないかと思いますが?
運動会とモラル
今日(19日)は長浜パンサーズの練習はお休みです。市内の小学校の運動会です。8:30頃吉原接骨院へ手首の治療に行き、その足で案内をいただいていた南郷里小学校の運動会へ行きました。
学校の周辺で気付いたことですが、運動場南側道路に車が2台止められていました。しかも信号を超えたところです。そのために車の対向ができません。道路際には駐車禁止のポールが幾つも立っているのですが守れない大人がいるのです。
モラル低下を嘆くと共に、この家庭にどんな子どもが育っているのだろうかと大変に気になりました。実はこうした親が問題のモンスターペアレントではないかと考えてしまいました。
(昨日の8:00過ぎ、「でかねた寿司」の所で信号待ちをしている車の運転席からポイッとたばこが捨てられました。私は右折のためちらっと運転席を見ると立派な成人女性でした。)
会場でPTAの会長さんや校長先生と話していると、この件については嘆いていました。早速警察からも指導があり移動するように場内放送をしていました。
“人間が最初に出会う教師は母親である”といいます。私の経験では、様々の課題を持つ子供がいますが多くの場合、その子供の問題の先に親の問題があるように思います。
運動会は大変に強い風の中でしたが、大勢の保護者の声援の中で子ども達は生き生きと思いっきり楽しんでいるように見えました。すべての子ども達が身も心も健やかに成長することを念ずるばかりです。
第3回定例会最終日
今日(18日)10:00より第3回定例会議最終日が開かれました。
既に各委員会で審議された100を超える議案について採決がなされ、総て可決しました。
日程第6(最後)で、委員会提出議案第1号(長浜市議会の議員の選挙区の設定及び各選挙区において選挙すべき議員の定数に関する条例の一部を改正する条例)及び議案第2号(長浜市議会の議員の定数を定める条例の一部を改正する条例)について議会運営副委員長から説明がありました。
①編入合併に伴い、選挙区について従来の第3選挙区(旧びわ町)以北の町をそれぞれ第4選挙区(虎姫町)⇒第9選挙区(西浅井町)とするものです。
②平成22年1月1日に編入合併する6町の選挙区における選挙すべき議員の定数を各1人とする。(条例改正による効力は平成22年7月31日限り、その効力を失うもの)
③長浜市議会の議員の定数について、先の1市2町の合併に伴い次回より24人(現在特例により28人)としていたものを、1市6町の合併に伴い30人とするものです。(平成22年度7月末選挙より)
以上の条例は平成22年1月1日から施行するものです。
鳩山内閣発足
昨夜(16日)遅くに鳩山内閣が発足しました。今朝の報道を見ていますと各大臣は早速マニフェストに応じて八ッ場ダム凍結や日本郵政西川社長の更迭等々を訴えています。(母子加算復活は賛成です)
これらはいささか急ぎすぎのように思います。今までの積み上げもあるのですから、現状を確認した上で判断するべきではないでしょうか。なんだかどの大臣も力が入っているように感じてなりません。
ここで気になることがあります。先の民主党マニフェストには重要課題が記載されていませんでした。民主党には政策議論の到達点を記した「民主党政策集」が発表されています。そこからもれているものを以下に簡潔に記します。(土屋たかゆき氏の論文より引用)
①外国人参政権;永住外国人に地方参政権を与えるものです。(根拠は「日本列島は日本人だけの所有物ではない」にあるのでしょうか。)
②慰安婦賠償法;法案設立によって、「元慰安婦」と名乗り出た人に対して謝罪と賠償を行う。
③国立追悼施設設置;A級戦犯が合祀されているから宗教性を持たない新たな国立追悼施設を設置する。
④恒久平和調査局設置;国立国会図書館法を改正して恒久平和調査局を設け、先の大戦において日本人以外の人間に対する日本の加害責任を調査するもの。(最高顧問は土井たか子)
⑤人権救済機関の設置;人権侵害が通報されれば強制捜査に入ることが出来、国民の生活が一変する可能性がある。
⑥夫婦別姓・婚外子;これらは家族や日本国の形態を変える(崩壊)可能性のある問題です。
⑦教育問題;参議院議員会長輿石東(日教組のボス)は「教育の政治的中立はありえない」といいました。いよいよ中立である教育への政治介入が始まる心配。
これらが先のマニフェストに記されていればどうだったでしょうか。また、今後法案等となってあがってくれば、国民として看過できない問題であります。
新政権の動きを見たアメリカ政府では、インド洋における給油打ち切りについて、アフガニスタンへの支援の協力強化を条件に容認する方向に固まったようです。
この件に対しても新政権は如何様に対応するのでしょうか。今後新政権からは目が離せない日が続きそうです。
総務教育常任委員会
今日(16日)9:30より、総務教育常任委員会において平成21年第3回定例会付託議案計44件の審査が行われました。
内訳は一般会計補正予算に関わる歳入・歳出、その他2件の説明が関係課より説明がありました。これらは、採決の結果総べて全員一致で可決しました。
次いで編入合併に基づく40件の条例一部改正の審議でした。それはほとんど編入合併に伴うものです。
私が疑問を持ったことは、第123号議案;長浜市立公民館条例の一部改正についてです。
それは、長浜市立公民館条例第8条;“公民館の施設を使用しようとする者は、別表第4(各公民館ごとの使用料の明示)に定めるところにより使用料を納めなければならない”という部分です。
使用しようとする者とは、編入合併する1市6町住民すべてです。ところが、現在の長浜市にある14の公民館は総べて使用料は無料です。ところが条例では6町(実際は余呉町以外の5町)にある5つの公民館は、1時間あたりそれぞれ使用料が定められています。この公平性について質問しました。
質問をしてわかったことは、5館の使用料は町外の人の使用に対してでした。紛らわしいことを明示していることは如何なものかと思いました。但し、今後指定管理者制に移行する中で、使用料は必要最小限いただく方向にあるのが正常ではないかと思います。そうでないと、いつまでも市から委託料を支払わなくてはなりません。自助の精神も大切だと思います。
その他利用時間についても5館はまちまちであるので、合併期日の平成22年1月1日、もしくは来年4月1日までに統一することが望ましいのではないかと意見を述べておきました。
その他に3件の規則の変更について説明がありました。
今日の委員会で思ったことは、編入合併であるのだから長浜市が主体性を持って取り組むことが大切なことではないかと言うことです。
審査結果は問題点を示した議案もありましたがすべて可決し、15:00に終了しました.
今日の新川
今日(14日)10:00頃、平和堂東の新川を除草機?で斜面の除草?をしていました。
上の写真の状況の新川を心配していましたが、8日から?機械が入りました。
この機械で斜面の除草?をするのです。下の写真は今日の様子です。
しかし、川の中の水草や川際に生えている樹木等はどうするのか今後を見て行きたいと思います。
聞いてみますと平成10年までは年に2回除草をしていたのですが、近年は年1回になりました。
今日、市の担当の方と新川の景観整備について話をさせて頂きました。今後新川の景観整備について県に依頼してゆくとのことでした。
県がどのような対応をしてくれるのか期待をしたい?と思っています。
今日も新入団員
今日(13日)は市内中学校の運動会でした。案内をいただいていたので、スポ少の合間(9:20~10:00)に南中学校に行ってきました
昨日はあいにくの雨で運動会が流れ、今日になりました。さすがに市内の運動場は配水処置がしてあるのでトラック等の心配がありません。丁度良い湿り具合でホコリも立たず、運動会には良い状況だったと思います。そんななか、中学生は元気に運動場を駈けていました。
10:00過ぎに長小の体育館に帰ってきました。今日は先週に引き続き今回は小学校1年生の男子が新しく入団しました。年に1~2名理由があって退団する子どももいますがその時は寂しさを感じます。
こうして新入団員があると本当に嬉しいものです。自己紹介の時は団員みんなが拍手で迎えています。これで長浜パンサーズの男女団員は46名です。
写真は、練習終了後体育館全面のモップかけをするパンサーズの子ども達です。パンサーズのモットーの一つは「借りたときよりも美しく」です。
次期首相に申す2
昨日rightistさんのブログで少し触れておられましたが、今日(12日)は「気候変動に対処ためのCO2大幅削減問題」について記します。
“大規模なCO2削減である。鳩山氏の90年度比25%、05年度比30%は、国際社会も驚いた大胆な目標である。どの国もここまでのコミットはしておらず、その実現性について、内外の研究機関の評価は非常に厳しい。
国内の各種研究機関の予測を拾ってみると、25%の削減には、太陽光発電をすべての新築住宅に義務づける、原子力発電所の稼働率を現状の60%から90%以上にする、自動車は電気自動車になど次世代自動車の販売を促進し、従来の自動車を事実上禁止する。粗鋼・セメント・紙パルプ・エチレン等主要品目の生産のかなりの部分を他国に移さなくてはならないと見られている。
日本の生産基盤が大幅に縮少されかねない。その場合の国民負担や失業率の上昇について、民主党はなんの説明もしていない。
25%の内訳、つまり、どこでどのように削るかについての説明もない。25%削減を実現するには、麻生首相の提唱した15%削減のコストに加え、さらに最低でも年間4兆円がかかると試算されている。民主党でさえ「そんな額は工面できない」という声がある。
初めて政権を取るとはいえ、あまりにも理念的、かつ、冒険的な政策ではないか。25%削減は、一歩間違えると、日本を取り返しの付かない衰退の道に突き落としかねないのだが、民主党内ではもともと40%案が検討されていたという。これで本当に大丈夫だろうかと、深く懸念する。
理想はよい。しかし、節度なき愛が必ずしも人間を育てはしないように、冷静な観察眼なき友愛は、必ずしも日本を守り、国民への責任を果たすことにはつながらないであろう。25%の国際公約は慎重にせよ。”と結んでいる。
私も大きな疑問を持っています。それは、高速道路の無料化に伴う自動車のCO2排出量は年間980万トン増えると言われています。これはCO2が4%増えることになります。このことと25%削減との整合性をどのように考えると良いのかと言うことです。
この先4年間?、新政権の動向から目を離す事はできません。
次期首相に申す1
昨日(10日)の産経新聞に、櫻井よしこ氏の毎月第2木曜に掲載されるエッセイ「申す」が出ていました。今回は“次期首相に申す”で、テーマは「中国の動きを注視せよ」でした。
書き出しは、“鳩山由紀夫次期首相を多くの難題が待ち受けている。”でした。次に“鳩山次期首相には心に刻んで欲しい二つの緊急課題がある。東シナ海のガス田をめぐる中国の不穏な動きと、気候変動に対処するためのCO2大幅削減問題である。”
今日(11日)は先の緊急課題について記します。
“ガス田については昨年6月に日中共同開発が合意された。計画の詳細が詰まるまで中国は開発を中断すると合意した。
だが現実は白樺の作業は急ピッチで進み、8月21日までに、ガス田開発・掘削に必要な三つの施設、技術者らの住居棟・掘削棟・処理施設のすべてが完了した。
日本は7月から8月にかけて政治空白のまっただ中で漂流していた。・・・。中国側は日本の政治空白の間隙を狙ったかのように、必要な全設備を完成させ、既成事実を作り上げた。
歴史問題・反日運動・軍事力。あらゆる要素を活用して、尖閣諸島及び東シナ海ガス田に関する中国の主張を日本に押しつけてきたのだ。
次期首相として鳩山氏はこの中国の交渉術を心して欲しい。友愛を掲げつつも、それが通じる相手か否かを判断し、中国の不当な主張や暴挙に屈してはならない。”
大規模CO2削減問題は次回に記します。
一般質問二日目
今日(10日)9:00より一般質問が始まり15:20頃無事終了しました。
8月31日のブログで記しました私の一般質問に対する当局の答弁を以下に簡潔に記します。
1.児童虐待について(教育指導課)
情報を得ても実際は保護者に会えず家庭状況が見えにくい場合があり、困難性を極めている。しかし、早期発見のためあらゆる教育活動の場面を捉え、また子どもに寄り添う相談活動を行いながら、児童生徒の心身の変化に素早く気付くことに細心の注意を払っている。疑わしいときは速やかに福祉機関に通報することの徹底を図っております。特に乳幼児の時期からの親育は重要と考える。
2.「親育」について(秘書室)
昨年12月、計6回開催されました「親の役割を考える有識者会議」の提言をいただきました。課題の難しさも浮き彫りになったところですが、子どもの教育やしつけそのものを親自身も学ぶ大切さは言うまでもないことです。今後とも広報活動を含め、地域作り協議会の活動のテーマとして取り上げて頂けるよう働きかけて頂きたいと考えています。
3.長浜新川の景観整備について(道路河川課)
小堀新町・小堀町・宮司町付近は高水敷きがなく、多自然型護岸であり、法面も急であることから県では地域住民により除草・清掃作業は危険と考えられ、委託による除草をされているところです。市としまして管理者である県に対して、状況に応じた適切な維持管理と護岸整備をして頂くよう、強く働きかけていきます。
各担当及び市長の答弁をいただきました。今後しっかりとチェックをして行きます。道路河川課の答弁にはあまり誠意を感じませんでしので、後日改めてお話しをさせていただきたいと思っています。