総務教育常任委員会
今日(16日)9:30より、総務教育常任委員会において平成21年第3回定例会付託議案計44件の審査が行われました。
内訳は一般会計補正予算に関わる歳入・歳出、その他2件の説明が関係課より説明がありました。これらは、採決の結果総べて全員一致で可決しました。
次いで編入合併に基づく40件の条例一部改正の審議でした。それはほとんど編入合併に伴うものです。
私が疑問を持ったことは、第123号議案;長浜市立公民館条例の一部改正についてです。
それは、長浜市立公民館条例第8条;“公民館の施設を使用しようとする者は、別表第4(各公民館ごとの使用料の明示)に定めるところにより使用料を納めなければならない”という部分です。
使用しようとする者とは、編入合併する1市6町住民すべてです。ところが、現在の長浜市にある14の公民館は総べて使用料は無料です。ところが条例では6町(実際は余呉町以外の5町)にある5つの公民館は、1時間あたりそれぞれ使用料が定められています。この公平性について質問しました。
質問をしてわかったことは、5館の使用料は町外の人の使用に対してでした。紛らわしいことを明示していることは如何なものかと思いました。但し、今後指定管理者制に移行する中で、使用料は必要最小限いただく方向にあるのが正常ではないかと思います。そうでないと、いつまでも市から委託料を支払わなくてはなりません。自助の精神も大切だと思います。
その他利用時間についても5館はまちまちであるので、合併期日の平成22年1月1日、もしくは来年4月1日までに統一することが望ましいのではないかと意見を述べておきました。
その他に3件の規則の変更について説明がありました。
今日の委員会で思ったことは、編入合併であるのだから長浜市が主体性を持って取り組むことが大切なことではないかと言うことです。
審査結果は問題点を示した議案もありましたがすべて可決し、15:00に終了しました.