自粛なのか、萎縮なのか、粛々なのか

テーマ:まちづくり
今日は朝から宮町組高砂山の山飾り。来週の曳山交替式へ向けての準備である。

「今年のまつりはどうなるの?」と話題になっている。中止を主張する人もいる。じんとにっく氏は10月開催を唱えたが、私は「普通にやるべし」である。今回の震災は未曾有である。全国的に支援に取組まなければならない。となれば、関西の役割は何か?
無計画停電と原発の影響で通常へと立ち直りにくい首都圏に代わって経済を引っ張ることだ。義援金とは別に通常以上に経済活動を行うことだと思う。それぐらい、関東の状態を見ると危うい。
地元のヤンマーなんかも部品の関係で操業に影響が出てくるらしい。何もしなくとも、景気の足を引っ張るリスクは転がっているのである。この上関西が萎縮したらどうなるのか?被災者の今後を考えるなら、自粛するのではなく、経済活動をしっ
かり行って、将来の復興への支えとするべきだ。

例えば、被災地ではパソコンも多くがアウトになっただろう。新品を送る?それも良いだろう。中古品を集めて被災者に使ってもらうしくみが要るけど、買って3~5年して、どうしようかな?と思っている人はさっさと買い換える。それでも良いと思う。まぁ、そのようなことだ。(えっ?本当は布団のことを言いたかったって・・・それすると主張がぼやけるじゃない+中古のふとんを使ってもらうわけにはいかないからね。)

巨人のオーナーがひんしゅくを買ったのは、節電しなければならない状況で東京ドームの開催にこだわったからだ。大阪ドームなら3/29でもだれも文句いわんかっただろうに。

今年の總當番委員長の性格からすると(付き合い長いのでおそらく)「粛々と行う」であろう。
私は「堂々と行う」で行きたいのだけれど。

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曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
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