快眠日記～極上の眠りプロジェクト

先日震災の現場対応はプロフェッショナルで、と書いた。その一方でアマチュアであることのすごさも感じることができた。

すでに地方紙などでも紹介されているので、実名をあげても差し支えないだろう、昨年福島大学を卒業して教員をなさっている伊藤さんと、彼女に触発されて集まった人たちだ。途中経過はプランシーズさんが報告されておられたので参照してほしい。

虎高のR先生から「相談に乗ってあげて」と連絡を受けて彼女が訪ねてきたのは募金２日前のことだ。大学時代の友人や先輩が被災してこまっている、何とかしてあげたいとのこと。

私も大学が神戸だったから、その気持ちは良～くわかる。そこで、まちづくり役場の前を使ったらとアドバイスして、２０日だけはラジオ放送やプレミアム商品券の発売があるので、黒壁やパウの前でしてもらえるように段取りした。

その時点での彼女の話では何人かの協力を取り付けているということだが、まずどこでどのようにするかを決めてから、いろんな人に協力を仰ごうと思うということで、この判断は実に正しい。

ふたを開けてみれば２０名以上の方が参加されたようで、結果的に集めた１１０万以上の募金も含め、その行動力に正直「すごいな」と思う。

年をとったのか、いつの間にか腰が重くなってしまっていたね。反省することしきりである。
良い勉強をさせてもらった。伊藤さんご苦労さま、そしてありがとう。
今後はプランシーズさんがまとめ役をされるそうだが、がんばってほしいな。