パリのまちづくりと景観

テーマ:まちづくり
花の都パリ (・・・といいますが、本当の花の都といえばフィレンツェ)
はナポレオン3世時代にジョルジュ・オスマンによって都市の大改造が行われ、道路の整備や上下水道の整備など、現在の都市構造が生まれたといいます。建物の高さも統一され、今のパリ市街の風景を形成しています。

1889年のパリ万博に作られたエッフェル塔は、当初は万博期間だけということでしたが、残されました。その時にパリの景観にそぐわないなど、大論争をおこしたそうです。

エッフェル塔
(去年撮ったもの)

現在ではパリを代表する名所となっています。
今回初めて行ったのがポンピドーセンター。現代美術館が入っています。これもエッフェル塔以上に論争を起こしたといわれています。伝統的なパリの町並みに現れた、アバンギャルドな建物はたしかに異色です。
ポンピドーセンター
ポンピドーセンターの中

同行した友人は現代美術館を見て「確かにこの中身なら、この建物が要るよね」とつぶやきましたが、開館以来30年を経ると、当時のアバンギャルドも古典的に見えてきますから不思議ですね。
現代ならガラスキューブを作るのかもしれません。

同様に物議をかもしたのが、ダビンチコードで有名になったルーブルのピラミッド
ルーブルピラミッド上
ルーブルピラミッド下

特に下はすっかり記念写真のスポットとなってしまいました。

「アートは町並みと対峙する」というようなことを、ある先生がおっしゃいましたが、出来たときには奇抜で町並みに「どうよ?」というものでも、それが本物のアートであれば、次第に町並みに溶け込んでいくのかもしれません。
現在まちづくり景観づくりとしてのガラスデザインコンペを企画中ですが、ガラスは比較的に溶け込みやすい素材といえるでしょうね。

どうせ街中にマンションたてるなら、総大理石とか、総ガラスで作れば良かったのかも・・・・

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