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しょうこりもなく・・・

テーマ:お店の情報(イベント等)や仕事のお話
昨日、今日と東京。東京ビッグサイトで行なわれたIFFT・インテリアライフスタイル展。

もともと国際家具見本市として開催されていたもので、もう一つぱっとしなかったのですが、主催者にメッセ・フランクフルトが入り、6月に行なわれているインテリアライフスタイル展の冬バージョンとして開催されました。

来月1月にドイツで行なわれるハイムテキスタイルの前振りみたいなところがあり、トレンドやトレンドカラーの発表が行なわれています。特に今年の1月から日本のDANプロジェクトさんがトレンドセッター(今後のトレンドを示唆するメンバー)として加わったこともあり、DANのブースを中心になかなか面白かったです。

ビッグサイトの2ホールなので、それほど大きい展示会ではありませんが、内容的にはそこそこ充実。夜は各地の布団やさんなどと情報交換会。私もそうですが、最近は問屋やメーカーが不況のあおりをくってヨーロッパの展示会への派遣を絞っている一方で、小売店が積極的に行って現地で買い付けを行なったりするケースが多くなりました。やはり、グローバルで見るという視点を得られることがなによりです。

今日は、コクヨに買収されたコンランショップの新宿店へ。コンランショップは、イギリスのテレンスコンラン卿が手がけたインテリアショップ。日本には新宿・丸の内・名古屋・福岡と4店舗(イギリスより多い)

中でも一番最初にできた新宿のリビングデザインセンターに入っている店舗のディスプレイは毎回素晴らしいの一言なので。12月なのでクリスマスですが・・・なんと黄色と赤色を組み合わせたものです。すごい!。
ロンドンの本店よりはるかに良い店です。

で、いろいろ物色していると・・・おもちゃに出会ってしまいました。
おもちゃ

今年1月にウィーンで5ユーロで買って、その後小岩井農場で油甚さんが400円ぐらいでみつけたおもちゃのバリエーション。今回は300円~400円。

ついつい買ってしまいました。中でも「今日入ったんですよ」と奥から出してきてもらったカメラは秀逸。

さて、その後にリビングデザインセンターの店舗を見て2日間の感想。

リビング、とかインテリア、とか住まいづくりというと、ほとんどがリビングルームとダイニングルームの提案です。スリーピングルーム(寝室)はほとんど顧みられることがありません。
寝室としての機能がほとんどであるホテルは、インテリアデザインがされるのに、一般家庭においてはお寒い現状。でも、「夢のような寝室」があってもいいはず。眠りの部屋をもっとフィーチャーできるのではないか、と思いましたね。

ホテルは非常にお得なパッケージがありまして、新婚旅行以来のハイアットリージェンシー東京。
やっぱりアメリカのホテルのイメージ。にもかかわらずベッドはかなり堅めでごつごつします。アメリカ人にはつらいんじゃないかと思われました。ふわっとやわらかかったリッツ・カールトン大阪とは対照的です。
朝食会場をみてびっくり 日本人:欧米人:中国人 が 2:4:4です。
恐るべしチャイニーズ。

面白くなりそうな町座七日講

テーマ:まちづくり
まちづくり役場が主催するまちづくり勉強会「町座七日講」もいよいよ6回目

12/7の講師は黒壁初代館長で、国交省の観光カリスマでもあります笹原司朗氏。
先日進行役がお話を承ってきましたが、その話をつまみ聞いただけで面白い。
まちづくりの視点とヒントがごろごろ。必ず聞くべし!です。

テーマは「よみがえれ町衆の心」

12/7 7時より開知学校3Fのセミナールーム
お申し込みはまちづくり役場0749-65-3339まで

汗を吸う毛布

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
寒くなってきましたので、毛布は手放せません。

が、最初は毛布を着ていたんだけど足で蹴飛ばして・・・ という方いらっしゃいません?
こういうケースはほとんどがアクリル毛布が原因。

毛布というのは、読んで字のごとく最初は「毛の布」だったのです。ウールの糸で織った布を起毛して作りました。
そのうちに、アクリル素材が出てきて、現在の主流であるマイヤー織機で織った毛足の長い毛布が市場を席巻します。アクリルのふわっとした暖かさに比べると、ウールの起毛だけの毛布では寒そうな感じがするのですね。

ウールは昔からこんな感じ
ウール毛布

一方、アクリルは
アクリルマイヤー毛布

で2枚合わせが多かったのですけど、重いので最近は軽量タイプのニューマイヤー毛布と呼ばれるものも増えています。

何が問題かというと、アクリルは基本的に汗を吸わないのです。しかもヒトは入眠すると最初に汗を大量にかくのに加えて、起床時には温度は体が高く、足は低いことが多いのですが、眠ると温度が均一になってくる=足の温度が少し上がるのです。

となると、吸汗性のないアクリル毛布は特に足の部分が蒸れてくるために、毛布を蹴飛ばしてしまいます。そのままで眠れる人はともかく、毛布が無いと保温性が下がり体温が奪われるのです。

ですから、寒がり+代謝量の少ない人でない限り、アクリル毛布は避けた方がいいのです。
ところが・・・

綿は吸湿性が抜群だけど、放湿性と保温性が良くない
ウールは吸湿・放湿性に優れ、綿よりは保温性がある
アクリルは保温性に優れているけど、吸湿性が無い

ということで、アクリルを使いながらも、吸湿性を高める工夫をした毛布が出ていますので、現在店頭ではその特集をしています。
1つは、アクリル67%とキュプラ33%という毛布。見かけはアクリルですが、吸湿性の良いキュプラを1/3混ぜています。
2つは、綿60%アクリル40%というドイツ・IBENA社の毛布。非常に軽いので羽毛布団にはもってこいです。

えっ?ねむりはかせは何が一番良いと思うかって?

そうですねぇ。体質によっても違いますが、一押しはカシミヤ毛布。それも安いのはカシミアという名前だけなので良さが味わえる中級品以上。とにかく肌沿いの良さはピカイチ。しかも保温性だけでなく吸放湿性も非常に良いので、夏はカシミヤ毛布にリネンのシーツに組み合わせが極上。でも良いカシミヤはそれなりにします。

次のおすすめはウールマイヤー毛布。毛刈りではなく毛足の長いウール毛布です。起毛タイプのようなチクチク感が無く、保温・吸湿・発散を高いレベルで実現してくれます。

ということで、掛・敷ともにウールマイヤー毛布を使っています。


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曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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