コスト意識

テーマ:お店の情報(イベント等)や仕事のお話
昨日は大津で経営戦略研究会
テーマは「コスト」。不況なので、自社の中に落ちているお金(=不要なコスト)を拾おう、ということなんですが中小企業はコスト意識が非常に薄いところがあります。特に私たちのような販売業はなおさらです。

工場での作業手順の見直しによって生産効率が倍近くになった例が示されていました。いわゆるカイゼンという奴です。
コピー1枚取る人件費は86円とか出ておりましたが・・・。

ところが基本的にお客様の来店をお待ちしている我々はそういうコスト意識が薄いんですね。外商なんかでも同様の部分があります。お客さま待ちのアイドルタイムはどうするんだよ~、とか、商談に関係ないお客さまとの世間話はなんかは、決して無駄ではないわけですが、そのあたりのコストは明確にしようがない。

それ故に、小売業の生産性は上がりにくいのかもしれません。大手の量販店だと広~い売場に社員1人なんてざらですが、中小企業ではそうもまいりません。

とかなんとかいって、業務中のヒマな時間にこうやってブログを書いていると天の声
「何やっているんですか?」
「いや、これも営業活動やPRの一環だし・・・」
「社長はコスト高いんですよ」
「・・・・・」(そんなこといわれてもなぁ。そんじゃ、ボランティアはどうなるんだ)

やたらにコストカットというと、すぐ人減らしに繋がるのが今のニッポン。あんまりそんなことやっていると、ビンボーのスパイラルに・・・。

それなら、生活のコスト意識を持っていただいてはいかがでしょうか?

睡眠障害による事故や生産性低下等の社会的損失は年間3兆5,000億円といわれますから、これってGDPの0.8%ぐらい。質の高い睡眠を取ることができれば、社会的損失が少なくなるだけでなく、健康が維持されて医療費も削減されます。ついでにいえば、質の高い睡眠は記憶のメカニズムが有効に働かせますから、塾に通わせることも少なくなって塾代が浮くかもしれません。

これが寝具への投資月3,000~5,000円で実現するとしたら・・・。前回サプリのお話をしましたが、さまざまな損失コストと天秤に比べると決して悪くない投資ではないでしょう?



最近の記事一覧

カレンダー

<<      2009/12      >>
29 30 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 1 2

ブログランキング

フリースペース

ねむりはかせのキャラクターの名前はネムタといいます。なまけものです。
元サンリオにいらっしゃったキャラクターデザイナー井上・ヒサトさんの作品をご厚意でお借りしています
ネムタのホームページはこちら

通販サイトはこちらから
眠りのプロショップSawada 楽天市場店

ショップの地図はこちら
長浜の曳山博物館の前です

Facebookページ


ビデオクリップYouTube
店のプレゼンテーション
滋賀経済Now紹介
ヒュスラーネストの説明
プレジールのエアーピローの説明

アーカイブ

HTMLページへのリンク

プロフィール

ネムタ1

ねむりはかせ

曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

眠りのプロショップSawada

最近のトラックバック

参加コミュニティ一覧