朝令暮改

テーマ:政治・経済

今日(27日)の報道によりますと、民主党は企業献金を再開するとのことです。1年前の夏の総選挙ではマニフェストに「企業献金は受け取りません」と明記していたはずです。

 

小沢一郎が民主党幹事長であったときにも「企業・団体献金の受け取りを全面的に自粛する」と言ったはずです。さらには、先の菅首相の所信表明演説の中にも同じ文言があったように思います。

 

まさに朝令暮改政権としか言いようがありません。いつまでこの政権が続くのでしょう?

 

国民に都合の良いことを言っておいて、政権を取ればあれは出来ません。これでは国民の政治不信はつのるばかりです。

 

外交・安全保障に至っては彼等はまったく素人集団で失敗の連続。特に安全保障では、「最低でも県外」発言の結果何を招いたか?以来発言する毎にアメリカとの距離が遠のくばかり。

 

そこにつけ込んできた中国には、好き勝手に振る舞われるしまつ。それに対して、国威をかざしてタンカを切れば即刻返ってきたのは恫喝。「申し訳ございませんでした」と送り返したら、相手はVサイン。

 

今、日本は一体どうなっているのでしょう?卑怯者の外交では日本は潰れます。これで良いのでしょうか?今なすべき事は、内を整えると共に、自国の守りは自国の努力で確かなものにすることから始めるべきではないかと思います。

コメント

  1. 2010/10/27 23:58
    先生のようなお考えをお持ちの方々に物言う場が無いのでしょうか。 場が小さくて、それが歯痒くてなりません。 個人の利だけで動かれておられる方々が、多すぎると思います。 先生の仰る事は、理解賛同しても、動かれる場が小さすぎると残念でなりません。
  2. 2010/10/28 20:18
    カピパラさん、有り難うございます。
    私には、小さな町の片隅で世の中の動きを見つめて戯言を述べているのが合っていると思っています。
    まずは足下の市政の改革が第一です。
    念願であった議会基本条例の制定に向けて委員会も設置されて動き始めました。
    新市のまちづくりに向けて頑張ります。
  3. 2010/10/29 00:53
    期待しております。

  4. 2010/10/29 19:48
    カピパラさん、有り難うございます。
    合併して良かったと思って頂けるまちづくりに力を尽くしてゆきたいと思っています。
    お力添えのほど宜しくお願い致します。
  5. りぼん
    2010/11/11 09:02
    こいつらうそつき集団、死に体のまま権力にしがみつくつもりです。
    本当にいつまでこの政権が続くのか?不安だらけです。
    でも、自民等が政権とっても混乱続きだと思います。

    先生は、TTPについてはどのように考えますか。
    本日の毎日新聞に経済学者の伊藤隆敏さんが

    このままTTPに参加しなければ失業者が増え、国は財政破綻に向かっていく

    と書いておりました。
    韓国は欧米等との自由貿易に向けて積極的なのと対照的に、日本はどうでしょうか?欧は韓国とは自由貿易協定を結んだが、日本との自由貿易に向けての交渉には消極的だと聞きます。
    昔はソニー、パナソニックを求めていたイギリスの消費者が、今では値段がずいぶんと安いサムスンを買い求めるそうです。このままだと工業の会社は本社を日本から外国に移転するかも知れません。日本に残るのは保護され、高齢化が進んだ農業等ではあまりに我々は惨めです。
    借金漬け、失業、財政破綻、、、
    このまま日本は没落するのか、日本に輝かしい未来は無いのではないか
    政治家を見ていると、暗い気持ちになります。
  6. りぼん
    2010/11/11 09:12
    書き忘れましたが、
    TPPには「人の自由化」も入っている
    そうなので外国からの労働者の問題も関わってくるんですね。
    悩ましい問題です。
  7. 2010/11/12 06:59
    りぼんさん、有り難うございます。
    TPPについてよく理解は出来ていません。
    新聞等で知る限りでは、日本も参加の方向で考えるべきだと思います。
    関税が撤廃されても物づくりの国日本は決して諸外国に負けることはないと思います。
    特に農業は、安全安心の作物を今後も作れば必ず輸入する国が出てきます。特にお米は間違いないと思います。
    但し、現在の休耕田等は解除すべきです。さらに山間部の土地も再開発及び整備して国内の耕地面積を増やすことです。
    そこに企業の参加も含め、計画的生産をすれば近隣諸国に大いに輸出できます。
    合わせて国内の自給率も向上します。
    この様に私は考えています。
    要は、物づくり国日本に自信を持つことではないでしょうか。但し、現政府にそれが出来るでしょうか?
    参加しないと日本国は取り残される心配が大いにあります。
  8. りぼん
    2010/11/17 07:16
    先生、回答ありがとうございます。
    物づくり大国日本は危険な状態である、というのが、昨今のNHKの番組を見ての感想です。
    わが国の技術、技術を持った人の海外流出が実際に我々の想像を越すスピードで起きてるようです。海外に移転した技術は帰ってこないでしょう。また、海外で作られた安い製造品が日本に輸入されて、日本の製造業を圧迫します。
    ヤフーで下記の記事を見つけましたのでよろしかったらお読みくだされますと、
    日本の現状が楽観視出来ない状況であり、このままでは沈没することがわかります。

    モノづくりの生態系が消滅する日/北尾吉孝(SBIホールディングス代表取締役 執行役員CEO)

    デフレで加速、企業の海外シフト/上野泰也(みずほ証券チーフマーケットエコノミスト)

    嫌な話題ですが、現状を認識しないと日本は再生できないことを考えると仕方のないことであると思います。

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脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


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