統廃合問題
今日(6日)手元に「県立高校の大幅な統廃合はやめてください(要請署名)」という書類4枚が届きました。
それは各校のPTA会長各位に宛てたもので、要請に対する署名とその収集を求めるものです。そこには「湖北の高校を守る会世話人」として長浜市議会議員や各種団体の方々計29名の氏名と役職が記されていました。
文言には「党派を超えて」と謳われていますが、私にはととてもその様に見ることは出来ませんでした。
先に私にも名前を挙げることを求められましたが、趣旨は理解できますが世話人についてはお断りしました。理由は、
①全県一区となった普通科の問題を元に戻すことが先決であること。
②ごく最近、市内において神照幼稚園・国友幼稚園、西黒田幼稚園・神田幼稚園等の統合問題で地元の反対はあっが、このような政治絡みの運動があったのか。
③過去にも旧郡部等で幼稚園・小学校・中学校等の統廃合問題があったが、この様な政治絡みの反対運動がであったのか。
④今後市内においても統廃合を考えて行かねばならない問題があるが、これが進めば足かせになることが考えられる。
⑤私には、背後に来春の統一地方選挙(県議会議員選挙)の影が見え隠れしてならない。
したがって、高等学校統廃合問題は、その是非や代替え案も含めて早急に地元と議論を交わして検討して行くべき問題だと考えます。
配布された文章には、「県教委は今年度中に統廃合計画を発表し、再来年の入試から募集要項を変えるスケジュールを立てています」とあります。
県はこの統廃合計画を今年度中(12月議会や3月議会)に決めようとは考えていないという情報を得ています。善良な市民が党利党略に利用されることがないように念ずるばかりです。