マスコミ?

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かねがね、私は政治問題等についてはマスコミに振り回されてはいけないことを述べてきました。

 

20日の産経新聞のコラムに、曾野綾子さんが「中国礼賛し続けた日本のマスコミ」と題して投稿しておられました。抜粋して紹介します。

 

“尖閣問題がきっかけになって、という理由で中国各地にデモが起き、日本料理店や日本製の車が襲われ破壊されている。官製デモだとも言われているが、いつ見ても愚かさ丸出しの感情的表現だ。

 

・・。菅直人首相も仙谷官房長官も、前言無視、責任逃れの発言が多いとマスコミはしきりに叩くが、そもそも中国に対してあってはならない尻尾の振り方をし続けたのは、日本のマスコミだったのである。

 

いまから40年前、産経新聞と時事通信を除く日本のマスコミは、絶えず脅しを受けながら、特派員を受け入れてもらうために、完全に中国政府の意図を代弁する記事を書き図づけた。

 

・・。私が少しでも中国の言論弾圧を批判すれば、その原稿は私が内容表現を書き直さない限りボツになって紙面に載らなかった。

 

・・・。私に言わせればマスコミは正気で「発狂」していた。意図的に権威と脅しの幻影に追従した。中国の近、現代史が、いかに多くの人民を殺害(粛正)し、言論を弾圧し、学問、移住、職業選択の自由を迫害したかには触れなかった。

 

・・。日中戦争で日本軍の犠牲になったという中国人の数を言われるたびに、私は中国共産党の粛正によって犠牲になった数千万人にのぼる膨大な中国人民の数を思うのである。

 

・・。マスコミは戦後一切の抵抗の精神を失い、今も部分的に失ったままなのである。”

 

この文章を読んだときは我が意を得たりの思いでした。私は10年以上前に祖父の代から引いていた朝日新聞をやめました。理由は、内容があまりにも中国礼賛に偏っていたからです。以来今日まで読売と産経の2紙です。

 

日本国民が常に心掛けるべきことは、マスコミ(新聞・テレビ等)に流されないことだと思います。様々な情報を得て自分で判断することが大切だと考えています。

 

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脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


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