余呉町
昨日(8日)10:00より、会派「プロジェクト21」の学習会を持ちました。テーマは「高等学校の統廃合問題」です。すでにブログでも記しましたように、先に取り組むべき問題もあり、今後県議会議員等を交えて検討協議してゆくことになりました。
午後は、私達の会派と共に「新しい風」「公明党」「無会派」の議員計20名で余呉町を訪問しました。この内都合で3名の者は欠席しました。
13:00より支所の方の案内で余呉町各地を回りました。写真は民営化された余呉荘です。
淀川水系の源はほとんど福井県との県境です。
風雪に耐え抜いている栃の木峠の栃の木です。樹齢500年以上とのことです。
栃の木峠の道路標識です。この余呉町は、長浜市の3分の1の面積を占めています。
これは丹生ダムが設置されるとき、ダムの底に当たる所にある案内板です。ここから上に140㍍の高さだとのことです。
ウッディパル余呉で食事を取り、19:00より森林文化交流センターで余呉町の各代表者12名の方々と懇談会を持ちました。特に余呉町の課題と今後のまちづくりについて聞かせて頂きました。
特に大きな課題は
①限界集落問題 ②獣害対策 ③雪害対策でした。
今後さらに話の内容を精査して、行政等と話し合いをしてゆきたいと思っています。22:00少し前に帰宅しました。
視察
一昨日(7日)は長浜・米原市議会連絡協議会による豊田市の視察でした。8:00前に長浜市議会議員6名、米原市議会議員6名他に事務局4名で出発しました。
目的は、両市共に外国人居住者が多く今日多文化共生社会の実現が求められています。そこで、豊田市は自動車関連企業で働く外国人住民が多く、国際化推進計画の下先進的取り組みがなされており、それを研修するためです。
豊田市の外国人登録者数は現在15,000人前後で、平成13年度に豊田市多文化共生推進協議会が発足し、以来様々な手だてをしています。
しかし豊田市が抱える大きな課題があります。それは三つの壁(法律の壁・言葉の壁・心の壁)と、三つの課題(教育・青少年問題、保険・労働問題、コミュニティ問題)です。
特にコミュニティ問題については、個人主義のため自治会組織についての意識はなく、日本人との間で様々なトラブルが起こっているようです。
長浜市においても規模は小さくとも(4,000人超)同じ問題があるやに聞いています。今後、如何に共生してゆくのかはより以上に考えてゆかなくてはならない課題だと思いました。
昼食後13:30過ぎから「トヨタ会館」へ行きました。そこには価格発表のされていない最新の車や超高級車(LS600hL)が展示されていました。そこで感心したことがあります。
社会見学?に来ていた西尾市の小学5年生の児童達ですが、どの子もみんな「こんにちは」と挨拶をするのです。またその見学態度も立派でした。私も彼等に挨拶をしましたが、長浜市の子どもたちだったら?、と考えてしまいました。