最も暖かい羽毛-アイダーダックダウン
テーマ:眠るための道具・寝具のお話
2008/08/17 19:14
まだまだ暑い日が続くのですが、今回は暖かい話題。
羽毛ふとんの特徴は、その保温力。それでは最も暖かい羽毛はなんでしょうか。
答えは「アイダーダックダウン」
アイスランドやグリーンランドなど極北地方に住む鳥です。海洋性の鳥にしては体温が38℃もあり、その体温を保持するために、非常に保温力の高い羽毛が発達しました。年間2000kg程度しか採ることができません。そのわけは、
4~5月頃産卵時期になると、アイダーダックは自分の羽毛を巣に敷いて、そこに卵を産み孵します。
雛が孵った後に、巣に残されたアイダーダウンを集めていきますから、その手間たるやばかになりませんし、採取できる量も限界があるのです。アイダーダウンの最大の特徴は「絡み」です。普通の羽毛はちょっとした風でもふわっと飛んでしまいますが、アイダーは絡みが非常に強く、下の通り一つの固まりとして分散しないのです。
絡みが強いために、小さな空気の部屋が沢山でき、暖まった空気を逃がさないようにするために非常に保温性が良いのです。このためアイダーダウンの羽毛ふとんは、嵩はありませんが非常に暖かいのです。
羽毛ふとんに仕立てる場合もアイダーダウンだけは別格です。飛び散らないので、攪拌しながら充填することはできませんから、一マスずつ計量して吹き込みます。この方が羽毛を痛めないのです。
さて、このアイダーダウンお値段はいくらかというと・・・ 私の店で販売している価格は980,000円と1,260,000円の2種類。「ええ~っ」と思われるかもしれませんが、非常に高価です。もっとも、この数年で倍以上値上りしましたので、例えば西川で1,260,000円だったのが、現在は1,890,000円となっていますから、安い方だと思います。
極上の眠りはいかがですか?
羽毛ふとんの特徴は、その保温力。それでは最も暖かい羽毛はなんでしょうか。
答えは「アイダーダックダウン」
アイスランドやグリーンランドなど極北地方に住む鳥です。海洋性の鳥にしては体温が38℃もあり、その体温を保持するために、非常に保温力の高い羽毛が発達しました。年間2000kg程度しか採ることができません。そのわけは、
4~5月頃産卵時期になると、アイダーダックは自分の羽毛を巣に敷いて、そこに卵を産み孵します。
雛が孵った後に、巣に残されたアイダーダウンを集めていきますから、その手間たるやばかになりませんし、採取できる量も限界があるのです。アイダーダウンの最大の特徴は「絡み」です。普通の羽毛はちょっとした風でもふわっと飛んでしまいますが、アイダーは絡みが非常に強く、下の通り一つの固まりとして分散しないのです。
絡みが強いために、小さな空気の部屋が沢山でき、暖まった空気を逃がさないようにするために非常に保温性が良いのです。このためアイダーダウンの羽毛ふとんは、嵩はありませんが非常に暖かいのです。
羽毛ふとんに仕立てる場合もアイダーダウンだけは別格です。飛び散らないので、攪拌しながら充填することはできませんから、一マスずつ計量して吹き込みます。この方が羽毛を痛めないのです。
さて、このアイダーダウンお値段はいくらかというと・・・ 私の店で販売している価格は980,000円と1,260,000円の2種類。「ええ~っ」と思われるかもしれませんが、非常に高価です。もっとも、この数年で倍以上値上りしましたので、例えば西川で1,260,000円だったのが、現在は1,890,000円となっていますから、安い方だと思います。
極上の眠りはいかがですか?
デザイン変更!
テーマ:よもやま話
2008/08/17 11:19
ブログデザインをオリジナルに変更してみました。
それらしくなったかな?
ヘッダは現在プロクルーさんで作ってもらっているMT用ホームページのデザインをベースに
CIカラーがグリーンなので、グリーンベースなんですが、色のバランスの取り方が難しいですね。
ヘッダはIllustratorで作った画面の色がアップロードするとどうも暗い目に出てしまいます。Photoshopで明るい目に修正しましたが、印刷でもグリーンが一番難しい。
MicrosoftのPublisherには、カラーコーディネートされた色の組合わせがあって、一発で変えられたので便利でしたね・・・(いくら便利でも、所詮エセDTP 普段はInDesignを使っています)
それらしくなったかな?
ヘッダは現在プロクルーさんで作ってもらっているMT用ホームページのデザインをベースに
CIカラーがグリーンなので、グリーンベースなんですが、色のバランスの取り方が難しいですね。
ヘッダはIllustratorで作った画面の色がアップロードするとどうも暗い目に出てしまいます。Photoshopで明るい目に修正しましたが、印刷でもグリーンが一番難しい。
MicrosoftのPublisherには、カラーコーディネートされた色の組合わせがあって、一発で変えられたので便利でしたね・・・(いくら便利でも、所詮エセDTP 普段はInDesignを使っています)