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新製品;Relax ドナウ到着

テーマ:ベッドとマットレス、敷ふとんのお話
5月末に本社工場を訪問し、注文していたオーストリア・リラックス社のベッドとマットレスが到着しました。

今回は200cm巾、すなわち100cmのシングルを2つ入れることができる本当の意味でのダブルサイズのベッドを注文です。
(一般のダブルは140cm巾、ワイドダブルでも155cm巾)

ドナウと名付けられたそのベッドがこれ!

DONAUベッド

さすがに200cm巾は大きい。しかもヘッドボードが特徴的な装飾をしております。もちろん日本初公開。

DONAUベッド ヘッドボード

これが気に入って注文したのですが、ヘッドボードだけでも非常に重いです。もちろん自然100%を大切にするリラックス社ですから、無垢のオイル仕上げです。それだけでなく、連結部も金具は一切使わず、組木によって組立てられるのです。

DONAUベッド連結部

さて、ベッドの左側は新しく輸入したRelax2000のウッドスプリング、右側は昨年から取り扱っているNaturFlexのウッドスプリング。もちろん、お買上いただく場合はどちらかに統一されるケースが多いとは思いますが、展示用に両方のウッドスプリングをお試しいただけるように、あえて右左違う物を入れています。

初めての導入ですが、Relax2000のウッドスプリングの方が、少し高いだけあって寝心地もさらに良好。(実際にはこのウッドスプリングの上にマットレスを載せて使います。) 価格は完全無垢というコンセプトからも決して安くはありませんが、メーカーから直輸入ということと、円高ユーロ安もあって、想定よりは結構安くすることができました。

ベッドは2台200cm巾のみ導入です。店内中央部に鎮座しておりますので、ぜひお越しになって、寝心地を体感して下さい。

思想と言葉

テーマ:お店の情報(イベント等)や仕事のお話
今日は金沢、出島二郎先生をお訪ねして、新家業塾の打合せ。

打合せといいながら、実はマンツーマンで教えていただいてける貴重な時間。実は受講生より一番美味しい思いをしているのは私かもしれない。

まちづくり役場のこと、黒壁のこと、自分の仕事のこと いろいろと示唆に富んだお話。

突き詰めていうと、中小企業は哲学と思想を語れないと生き残れないということ。その思想を言葉というプレゼンテーションで表現し、同時に体現できる創造的な経営空間を持ちなさいということなんだろうな。
(言葉で書くとわけわからんなぁ・・・)

先生が手掛けられ、出来上がったばかりという叶匠壽庵さんの社内報である「梅花宣言 五弁の思想」をいただいた。
この2年で奇跡ともいえるV字回復をされた叶匠壽庵さんだが、そのヒミツがこの本にある。

初代である柴田清次さんが残された「匠壽庵 菓子の座一枚起請文」には圧倒される。が、なによりクリエイティブな仕掛けだったのが梅花の文様をモチーフに五弁の言葉で表現される「五弁の思想」だ。

五弁の思想の項、最後のページに「あなたの五弁の思想は?」とある。
わたしの思想は、どのような言葉で表現されるのであろうか・・・熟考してみたい。

疲れもあって朝は脳が死んでいたのだが、先生と話しているうちに活きが戻ってきた。
その足で21世紀美術館へ。ここのオープンな創造空間はいつ来ても刺激的。

調子に乗って帰りの電車の中でドラッカーの「プロフェッショナルの原点」を読み出したのだけど、さすがにこれはハードワークすぎたようだ。

寒い時の掛ふとん

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
明日からずいぶんと冷え込むようです。
さて、保温対策は敷で行なうのが基本といいましたが、それでは掛ふとんはどうするのかというお話。

以下は、敷の保温が出来ているという前提でご理解ください。
その場合、掛ふとんの役割は、身体に周りにある暖められた空気をいかに逃がさないか、にあります。空気は断熱性のある素材です。身体の周りにある空気は身体の熱で暖められ、快適な33℃を保ってくれますが、掛布団のフィット性(肌沿い)が悪いと、暖められた空気が逃げてしまいます。

よく羽毛をぎゅうぎゅう詰めした羽毛布団を見かけます。保温性そのものは掛ふとんの嵩で決まることが多いので、嵩のある羽毛布団は保温性に優れます。ところが、詰めすぎで肌沿いが悪くなっていると、布団が身体から浮いてしまい、返って保温性を損ねることもあるのです。また、代謝量の多い人は、暖かいからと行って嵩高すぎる羽毛布団を使うと、今度は蒸れが問題になります。

もちろん掛ふとんは軽い方が、身体への負担が少ないので、木綿わた+アクリル2枚合わせのような組み合わせは今となってはあまりおすすめできません。
また、毛布は羽毛布団の上にするのも、肌沿いが悪い羽毛布団なら、それでもかまいませんが、通常は羽毛布団の嵩を圧迫して保温性を減らします。

肌沿い(フィット性)を良くするには
1.真綿ふとんを肌ふとんとして使う
2.軽量で暖かい、冬用専用の羽毛布団カバーを使う。
3.軽量でフィット性の良い純毛毛布を布団の下に使う。
などが考えられます。真綿布団は肌沿いはいいのですが、しばしば見られるシルクサテンの光沢のある側生地だと滑ってしまうので、ガーゼなど滑りにくい素材の方がいいでしょう。
軽量の冬用羽毛布団カバーはなかなか有効で、それでも寒い場合は、その上に軽量のキルトや薄がけの肌ふとんを使います。
いちばんゼイタクなのは、薄手のカシミヤ毛布と、保温性の高いステッキー(絡みの強い)ダウンの組み合わせでしょう。

寒い時は毛布でも布団でも身体に巻き付けるようにすると有効です。

忙しい1日

テーマ:よもやま話
今日は虎姫高校の90周年式典。
記念事業の目玉は電子黒板です。

昨年はPTA会長でしたので、電子黒板の視察とかも行きました。まあ、でも電子黒板がオールマイティというわけではありません。所詮道具ですから。

伝統的な虎高の先生方から見れば、おそらく「こんなもの虎高の校風にあわん」という反発が少なからずあったと思います。私自身も内心そう思います。でも・・・

実は、「電子黒板入れたけど、そんなものは使わん!俺は俺のやり方で生徒の成績あげてみせる!」みたいなアナクロニズムの残党的なリアクションを内心期待しているのです。

その一方で、「こんな面白い使い方できるやんか」と知的好奇心丸出しで遊ぶ先生、アメフトのフォーメーションを電子黒板でシミュレートして作戦を作る生徒達、もしかしたら先生顔負けのプレゼンテーションをすることでしょう。

このような、多様なフィールドが生まれたら、導入は成功でしょう。インターネットがそうであったように、知的な重合を生み出すツールとすれば非常に面白い、そう思っています。

さて、高校の統廃合問題が話題になっております。政治的に利用されるのはまっぴら御免なのですけど、単純にと統廃合を政策論的に扱うには私は抵抗があります。そのことを担保するものがないから。
90年とか100年とかいう「情念の歴史」は決して無視すべきではないと思うからですし、中高一貫も含めた高等教育のコンセプトやポリシーがちゃんと語られて、情念の歴史を超える思想を語っているとはとうてい思えないからなのですよ。

さて、夜からは地芝居サミットの交流会に参加(一応負担人の端くれなものですから・・・)
ゆう歌舞伎を終えた娘たちも来ていまして、これも、また良いものです。
明日はいよいよ子どもたちの晴れ舞台。

運営委員会の皆さん、本当にご苦労様。

余裕がねえなぁ

テーマ:まちづくり
昨日は浅井三姉妹ゆかりの地ウォークが開催されました。今年で2回目。
関ヶ原-木之本38kmコースに約80名、姉川古戦場-木之本18kmコースに130名ほどご参加いただきました。
道中は青年会議所の諸君やそれぞれの商工会さんが工夫をこらしたおもてなしステーションを設けていただきました。

グリーンパーク山東では米原商工会さん 同じ会場で流星の打上げを行ってます。
始めてみましたが、今年は成功確率が高かったとのこと
姉川古戦場スタートは 姉川合戦再見実行委員会のみなさんの設営で姉川太鼓
ふくらの森は 昼食会場 浅井商工会のみなさんの合戦鍋ふるまいとゆるキャラとの撮影会
小谷城趾は 湖北町商工会のみなさんが ぜんざいのふるまいや武者姿
雨森では 高月町商工会のみなさんが みかんやバナナなどのふるまい
ゴール木之本では なんと薬草の足湯!に甘酒、サラダパンのお土産
特に足湯はナイスでした。

参加いただいた皆さんありがとう。
ご協力いただいた皆さんありがとう。

さて、今日はアーバングラスと浅井三姉妹博覧会長浜会場と、来年度まち歩きマップ、21日に開催する町座七日講スペシャルの打合せや書類づくり。
そしていよいよ間近にせまった、地芝居サミットの神戸町の稽古も詰めに入っております。

う~ん ちょっと余裕がないなぁ
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曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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