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寝具(ふとん・ベッド)の買い方

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
毎日ふとんを販売しておりますが、買う側に立ってみれば非常に買いづらいのが寝具でしょうね。

というのも、価格が千差万別で掛けふとんでいえば1000円ぐらいから100万円(それ以上も)まであります。
それだけありながらも価格と機能の対応が判りにくいということでしょうか。

これは寝具選びが客観評価よりは、主観評価によるものが多いためと、判断の基準となるものが、なかなか無いことも理由です。

価格は使われる生地や中綿などの素材によって決まるわけですが、例えば中わたを増量すればコストはアップして高くなりますが、温湿度の調整からみると必ずしも良策とはいえなかったりします。

ということなので、私の店ではできるだけ基準点を判りやすくするようにしています。
例えば、日常使いの羽毛ふとんの場合は羽毛はかさ高16.5cm以上というのが基本です。これが滅多に使わないお客さま用でしたら15.0cm以上です。
これは日常使用の場合は2回のリフォームに、お客さま用は1回のリフォームに対応できるようにしているためです。通常からみると少し高いハードルですが、長く使ってゴミをできるだけ出さないというのがポリシーでもあるからです。あとはお使いになる方の代謝量によって寝具の厚さを変えます。

ウールの敷やパッドの場合は、ニット側生地で使える使えるクリンプのある羊毛であることが基準です。

この基準を必要条件とすると、「さわださん、あんた信用するさかいに間違いのない品物持ってきてや」と言われた時にご用意する基準が十分条件です。品質で必要条件を1点とし、最高級品を5点とするなら3点クラスの品物になることが多いですね。

さて、実際にお求めいただく場合は、まずベースとなるご予算をお聞かせください。ご予算で必要条件がクリアできそうにない場合は、その予算をベースにどの機能を重点的にするか、どこかの機能をガマンすることでバランスを取ります。必要条件まで予算アップが可能であればそれに越したことはありません。

また、具体的に睡眠上のトラブル、肩こり・腰痛・中途覚醒・熟眠感不足などをお持ちの場合は、それの解消が第一となります。

私たちの役割は、限られたご予算の中で、いかに睡眠の質を向上させていくかということをカウンセリングし、寝具のコーディネートを行なうことです。

寝具は誤った、あるいは偏った情報が多いのが特徴です。「説明はタダ」ですので、まず正しい情報を得ていただくようおすすめします。

ビミョーな「絶妙」

テーマ:よもやま話
「あれ、今日ケンミンSHOWと違った?」「今阪神がええところ・・・。ちゃんと録画したるし」

ケンミンSHOWが始まって5分、うちのテレビはまだ阪神の試合・・・
と・・・うちのヨメさんのケータイにメールが入る入る。その数 電話2本、メール12本

番組中に「絶妙~」とコメントしたオバハンがうちのヨメ。しかも、テロップでポーズ。
録画した番組を娘4人とみて大笑いでありました。

「明日から外出られん~」とわめいてましたけど。


羽毛生地Hefel 5158

テーマ:羽毛ふとんのお話
羽毛ふとんを説明する時に、中の羽毛の説明はいろいろとあったりしますが、生地によって仕上がりや使い心地が全く変わってしまうことはあまり説明されません。

ところが、快適な寝床内気候である温度33℃湿度50%を実現するには、中の羽毛よりも羽毛の生地の特性と仕立方法が非常に重要なのです。

重要なことは 軽いこと・通気性が良いこと・音がしないこと
軽いと中の羽毛を羽枝が広がるのを妨げず、羽毛の良さを活かします。同じキルティングでも軽い生地の方が、中の羽毛は少なくて済むために、空気の流通がより良いのです。
通気性はいうまでもないこと。もし羽毛の生地がビニールだったら・・・どんな良い羽毛を入れようが関係ありません。吹き出しのないぎりぎりの通気性がベストといえます。
音がしないことも当然。使っていてガサガサする生地は快適さとはほど遠くなります。

そんな条件を満たすのが、今年から輸入しているオーストリアHefel社の5158
エコロジーな繊維リヨセルと綿の混紡。リヨセルのソフトさが良く現れている繊維で、風合いは抜群。もちろん生分解します。90g/㎡と軽く、通気度も2.8ccと優れています。丸洗いにも対応しているという優れもの。
1月の展示会で即決200mを輸入しました。

昨年に輸入した オーガニックコットンの 4158 とはほぼ同様ですが、リヨセルの分だけソフトです。

この風合いは国産の羽毛生地では得られません。
一度店に来られたら、その極上の手触りを体験してみてください。

あ、あ、あ・・・・あ

テーマ:まちづくり
8月も終わりました。最終日はていくさんも書かれてましたように、今年の12月25日からプレオープン、1月15日から始まる江・浅井三姉妹博覧会の運営委員会。

昨年の暮れから1年近く詰めてきて、最初はそれぞれの地域の思惑や、反発があったりして、なかなかまとまりませんでしたが、ようやくカタチが見えてきました。9月からは前売りも始まり、本番へ向けてまっしぐらです。

さて、今月はイベントがらみの会合が多く
浅井三姉妹博覧会・アートインナガハマ・アーバングラスコンペティション と暑いからか「あ」つづき

そして11月3日には昨年に引き続き 浅井三姉妹ウォークが行なわれます。
「あ」ばかり重なって、いき を継ぐヒマもなさそうですな。

暑い夏の次は 実りの秋。
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曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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