<前    1  |  2  |  3  |  4  

バウビオロギーとは?

テーマ:眠りのお話
昨日、監事をしているNPO法人日本睡眠環境研究機構の川島先生からメールが届きました。

添付ファイルにはバウビオロギーという見慣れない言葉。そこには、寝室における電磁波や有害物質、化学物質、汚染物質、カビ、バクテリアなど、人体に有害と思われる物質の基準値が書かれていました。

もともとヨーロッパから始まった自然志向の家づくりの考え方なのですが、ネットで調べてみるとゾロゾロ。
ドイツの見本市に行った際に、家の電磁波を調べるサービスがあることにびっくりしたのですが、このような背景ならよくわかります。

例えばマットレス。電磁波はできるだけ避けたいということになれば、金属コイルのマットレスは不適格です。
コイルは電磁波を誘導しますからね。そこで、ヨーロッパではほとんどが金属フリーのマットレスが多いのです。それもできるだけ自然素材から安全なモノをということから、天然ラテックスのマットレスが良いとされるのです。

ヒュスラーネストのような自然派ベッドメーカーは、ベッドの組立にも金属は一切使っていません。

最近はシックハウス症候群などアレルギー症状の方が増えてきました。ホコリを出さないからといって、合成繊維だけの寝具を使うことを奨める(ふとどきな)お医者さんがおられますが、動物であるということを考えると、それでは不健康です。
できるだけ安全な自然素材を使って、自然の治癒能力を高めていく方がいいのでしょう。

バウビオロギーという言葉自体は新しいのですけど、私たちが今まで取り組んできたこととゴールは一緒であることに意を強くしたところです。


サプライズなプレゼント

テーマ:よもやま話
一昨日からAINに来ていらっしゃった 葛皓さん。
私の店にも120号、200号、7号、3号と飾らせていただいております。 こちら

その葛さんが初日に「前から渡したいと思っていたワインがあって・・・」「いいんですか、ありがとうございます」
と昨日 店から「葛さんがワインを届けていただきましたよ」と電話。「あっ、そう」と気楽な返事。

店へ帰ってきたらこれが・・・

シャトーラトゥール


「げげっ!シャトーラトゥール、しかも1986」

ラトゥールといえばボルドーはポーイヤックの特級。男性的と言われる味わいが特徴
(といっても20年ほど前に1984を飲んだことがあるだけ・・・)
飲み頃は2005~2030にかけて、とありますが若干液漏れがあるので、飲み頃か・・・

どうやって飲もう??? マルゴー1985の時の経験からデキャンタージュは必須。
こうなると 女性的な代表のマルゴーと比べてみるか?
リオハの良いのも加えるといいかも・・・・とかなんとか

うう~ん 悩ましい。

葛さん ありがとう

終われば、月が夜空にくっきりと

テーマ:まちづくり
アートインナガハマ 終わりました。・・・
午後7時に設営が終わって、恒例の全体写真。夜空には月がくっきりと・・・
本当にいい天気で、今日は1日ゆっくりと会場を見て歩くことができました。

知り合いにすれ違うたびに「天気良かったな!」といわれ、「腹が出たな!」といわれ
雨男が浸透している証拠です。

それでも天気が良いのは七難隠す。
気持ちの良い二日間を過ごすことができました。
スタッフのみなさんありがとう。

もちろん課題は山積。ですが、課題をクリアするのではなく、
それを超える未来価値を生み出すのがイベントを行う真骨頂です。
イベントとは「カミの無いまつり」。それ故に、時代を俯瞰しながら、常に主題は何かということを問いかけていくことが大切なのだと思います。

設営が完了して、一杯・・・というところでしたが、
次は「カミのあるまつり」、次年度長浜曳山祭の総当番出向の身として、八幡宮参集殿で行われた出番山組み集会へ遅れて参加。(人使いが荒いよなぁ~)
こちらはイベントと違って、伝統を守って続けることが一義。しかしながら少子高齢化する山組には未来への課題が多く在るのです。


さぁーて、次は11/3の浅井三姉妹ウォーク 、11/21の長浜アーバングラスコンペティション2次公開審査へと続きますが、体力と気力も続きますように。


明日はアートインナガハマAIN

テーマ:まちづくり
晴男、雨男がいるとすれば、私はどちらかといえば、いえ間違いなく後者。
メンバーからは「やっぱり~」と揶揄され、開催を明日に控えたアートインナガハマAINはどしゃぶりの中での設営となりました。
といいましても、前日設営が雨にたたられたのは、私も初めてです。

四居家の裏の倉庫には、AINで使用するバックパネルと鉄製の足が300組以上収められているのですが、中心市街地活性化計画の一環で、ここは公園にかわります。
AINの終了後に壊されるというわけで、市民会館へ引越となります。現在では半分ぐらいしか使用しませんので、残り半分を市民会館へ移送も行いました。
運営委員のみなさま、商店街のみなさま ご苦労様でした。

ところで、この四居家倉庫の後はポケットパークのようになる予定ですが(こちらの画像を参照) 現在行われている長浜アーバングラスコンペティションのグランプリ作品は、ここに設置されます。
先日締め切られ、100以上の作品が集まりました。これから第1次審査、第2次審査へと楽しみです。




さて、午後6時を過ぎて、雨も小降りに
明日はなんとか天気が期待できそうです。
出展いただく作家さんは全部で230件。

23回目を迎える長浜芸術版楽市楽座
多くの方のご来場をお待ちしています。

職人の心意気

テーマ:眠るための道具・寝具のお話
出島塾でおつきあいいただいている、七尾の森山さんがご自身経営の自動車教習所の50周年記念の本を出版され、拝読いたしました。

中に 材光工務店+黒壁常務の伊藤光男さんと家業の継承についての対談があります。
伊藤さんが「息子には経営者である前に、職人であって欲しい」と述べられているくだりがありましたが、実感です。

私の店も父の代までは、わたの職人。父がこれからは小売が必要と、綿屋から昭和37年に寝具店として店舗を構えました。なので、わた打ちや布団の仕立ての現場をほとんど知りませんでした。

今から思えば、モノづくりの現場を知らないと言うことは恐ろしいことで、モノを作品、せめて製品と見る前に、商品として見てしまうのです。

長浜へ帰って5年目に羽毛ふとんのキカイを導入し、自分で羽毛ふとんを作り始めました。
それまでは、メーカーの云うなりに製品を仕入れて販売していただけでしたが、世界が変わりました。
モノの本当の良し悪しを見分ける目を養うことができるようになったのです。
それから、既製品の仕入はできるだけ減らし、実際にモノづくりの現場へ行って一緒に創るという、オリジナル化を進めました。そのことによって、中間の流通マージンを省くこともできるようになったのです。

一方モノづくりだけに傾注すると、それはそれで大切なことなのですが、大きな流れを見失います。
前に勉強させていただいた東洋紡のような大きなメーカーさんでも、モノづくりの製品素材の開発室の担当となると、製品にしか目に行かず、マーケティングの視点がついつい無くなってしまうのです。

羽毛ふとんにしても、職人だけの世界だと、いかに良い生地と良い中身を使うかということだけにこだわってしまいます。お客様の声を反映すると、いかに快適な寝床内温湿度を得るかということが重要になります。

ですから、私どものオリジナル羽毛ふとんは素材が良質であることは当然ですが、どのようにしたらお客様が快適に眠っていただけるか、という視点で、保温性・通気性・耐洗濯性など機能についてこだわっています。

職人の心意気を持って、新しい未来価値を創る企業になる。
そんな企業、ではなくて家業をめざしたいと考えています。

<前    1  |  2  |  3  |  4  

最近の記事一覧

カレンダー

<<      2009/10      >>
27 28 29 30 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

ブログランキング

フリースペース

ねむりはかせのキャラクターの名前はネムタといいます。なまけものです。
元サンリオにいらっしゃったキャラクターデザイナー井上・ヒサトさんの作品をご厚意でお借りしています
ネムタのホームページはこちら

通販サイトはこちらから
眠りのプロショップSawada 楽天市場店

ショップの地図はこちら
長浜の曳山博物館の前です

Facebookページ


ビデオクリップYouTube
店のプレゼンテーション
滋賀経済Now紹介
ヒュスラーネストの説明
プレジールのエアーピローの説明

アーカイブ

HTMLページへのリンク

プロフィール

ネムタ1

ねむりはかせ

曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

眠りのプロショップSawada

最近のトラックバック

参加コミュニティ一覧