鳴かぬなら( )不如帰
本日、夕方ちちんぷいぷいを見ましたら、「鳴かぬなら( )ホトトギス」の( )で性格がわかる。をやっていました。
よく、鳴かぬなら殺してしまえホトトギスの織田信長、鳴かぬなら鳴かせてみせようホトトギスの豊臣秀吉、鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギスの徳川家康がいわれます。
戦国武将の性格を見事に表し、天下をとった過程を語っていますね。ちなみに今中国では山岡荘八の徳川家康がバカ売れだとか。この歌はそれぞれが本当に詠んだのではなく、江戸時代に3人の性格を松浦清とか言う人が詠んだらしいです。
もう一つ紹介しておきましょう。「織田がつき、羽柴(豊臣)が捏ねし天下餅、すわりしままに食うは徳川」というのもあります。
さて、番組内ではゲスト出演者と街頭(いつものように大阪駅前の陸橋)で聞いていました。「鳴くようにしたろ」とか「先に泣いたろ」とか「泣くやつみつけよ」などありました。「なくやつみつけよ」は元阪神の掛布で「コーチは平等に教えるが物になるものを見定める。」ということからそういっていました。
けっこう面白いものでした。ちなみに私は石田アナウンサーと同じ「どうでもええわ」でした。邪魔臭がりではいけませんね。つい投げやりになるのでは、前に述べた余分3兄弟がついてきます。
朝青龍優勝と高校生経済クイズ
今日ふと時計を見たら、5時半。大相撲を思い出して4階の部屋へ。ちょうど時間いっぱいでした。本割の結びの一番は、朝青龍が立会いを失敗して白鵬の完勝でした。
両者並んで優勝決定戦。支度部屋の様子がテレビで映し出されていました。朝青龍は曲げを結いなおす前に付け人とぶつかりやてっぽうなどをしていました。ものすごい気合です。
白鵬は静かに曲げを結いなおし、目を綴じて精神集中していました。
これらを見ていたとき、朝青龍が勝つなと思いました。理由は
1、両者の力はほぼ互角、朝青龍が連敗は考えにくい。
2、朝青龍がものすごい気合を入れなおしているのに対し、集中を考えている白鵬。あきらかに勝負に対する執念は朝青龍が上回っている。
3、朝青龍は、ここ一番では力を発揮する。白鵬は紙一重の差でここぞという力が朝青龍に比べ劣る。
しかし、朝青龍も稽古の貯金はほぼ尽きてきました。あとの力士は別にして、白鵬にこのまま行けば来場所か次の夏場所で完全に並ばれると思います。朝青龍は今日のインタビューで「帰って来ました。」といいました。これを機に再度稽古に励んで、人間的にも美しい横綱になって欲しいと思います。
朝青龍は強くなっていくときに貴乃花や武蔵丸が怪我で早く引退したのが不運でした。もし彼らが健在であったなら、朝青龍の動きもうまく封じられて、こんなに一人強いと言う状態は起こらなかったと思います。それだけでなく、美しい横綱の二人に跳ね返されなかったことがあの、見苦しい態度を生んだのではないでしょうか。
さて、大相撲中継が終わったあと、ニュースを見ておりましたら、高校生経済ニュースクイズ選手権があったそうで、東大寺学園が優勝したと言うニュースがありました。はずかしながら全然わからない私に比べ、彼らは答えていました。優勝インタビューで、「弁護士になり、ゆくゆくは政治家になりたい。そして日本を良くしたい。」と答えていました。市会議員や国会議員でも全然答えられない人がいるんではないですかね。彼らのような若者がいることは嬉しいですね。
そして彼らに負けないように、学んで行きたいと思います。
美しい日本国民になりたいものです。
甲子園21世紀枠
昨日、同友会の新年研修会が開かれました。S銀行の部長が来られ、日本の経済動向とそれに対して我々中小企業はどうあるべきかをわかりやすく、銀行マンとして数々の企業とのつきあいの経験からわかりやすく、ためになる話しをしてくださいました。
本当に厳しいようで、来年の秋以降になんとか見えてくるのではないかと言うことです。そんな中でも伸びているユニクロ等の企業や円高による追い風の企業もあります。いわれていたのは、「自社の強みをもち、それをしっかり把握して活かしている企業。経営理念がしっかりしている企業でそれを遂行している企業しか生き残れない。」「大企業や老舗でも、理念がない企業は残れない。」ということでした。クチでいうのは容易いですが、なかなか難しいことです。やらなあきません。
さて、そんななか、昨日、春の選抜高校野球の選考会が行われ、選抜独特のシステムの21世紀枠で彦根東高校が選ばれました。選抜は主に昨年秋の秋季地区大会の結果などを参考に決められますが、野球の実力の他に校風や地域性を考慮します。そんな中で秋季大会の各県のベスト8以上を条件に各県から推薦され近畿などの地区代表を決定します。その中で3校が高校生の模範となるべく学校として選ばれました。スポーツ推薦などが多い中、進学校や僻地の苦労した学校などが選ばれます。
彦根東は、2001年にも近畿代表でしたが選ばれませんでして、今回が近畿勢としては始めての21世紀枠代表であります。ちなみに、近畿地区大会で彦根東に勝った東洋大姫路は選ばれませんでした。彦根東の出場は56年振り3回目。夏は出場経験がありません。
この21世紀枠、前段でいったようなこともありますので、おかしいと言う声もあります。今回東海地区の21世紀枠候補だった名張桔梗が丘は部員の喫煙で辞退ということが起きました。
しかし、選抜は夏の大会と違い、選ばれて出るものです。野球能力だけではなくそのほかのものを加味するということで非常にいい制度だと思います。彦根東はいい試合をして欲しいですね。そういえば、今度彦根に宮崎の東国原知事が彦根出身の田原総一郎氏と対談するそうですね。何年か前に東国原知事の母校も21世紀枠で選ばれていますし今度は田原氏の母校。何かの因縁でしょうか。
それにしても我が母校、同じ県立高校の彦根東がやったんですから頑張って欲しいですね。
思いだいましたが私の一つ上が高校時代ちょっと力をつけて上位に行くといわれていました。ベスト8を賭けて膳所と対戦。下馬評では虎姫有利。しかし、接戦で負け。勢いに乗った膳所は選抜で完全試合を食らった比叡山にも勝ち、決勝ではこの年も優勝候補の彦根東に勝ち、甲子園へ。しかし、失礼ないい方ですが間違って勝ってしまったのかな、群馬の桐生に0-18の大敗でした。この年の群馬は前橋、桐生と進学校が強い年でした。
以前もいいましたが、滋賀県勢が初優勝するのと我が母校虎姫が甲子園初出場するのはどちらが早いのでしょうね。
給食にフランスパン
本日の彦根の小学校の給食のパンはフランスパンでした。フランスパンは御存知のように、焼きたては本当にパリッとして美味しいのですが、時間が経つとねちこくなり食べるのが大変になります。そういう場合は熱くなったオーブントースターで1~2分焼くとパリッとします。
とはいえ、給食では、そういうのは難しいので、当社では通常の給食の粉を使って焼き上げたパンに有塩マーガリンを絞って焼き上げました。
写真が下手ですが、フランスパンもどきかな。それでも、子供でも歯が入りますし、マーガリンを絞ってあるから美味しいですよ。
そこでいつものことば「今の子はええモン食べられるな~。」
浅井三姉妹物語
新聞等で報道されている通り、観光協会が制作した浅井三姉妹の漫画が当社に送られてきました。まちづくり役場にもおいてあります。
短い内容で、少し伝えられているのと違うところがありますが、流れはわかりやすく編集されていると思います。
NHKの大河ドラマがまちおこしに効果的と言うことで全国各地で誘致運動が行われています。直江兼続の天地人が評判がいいようで、現地では以前の秀吉博のように天知人博が行われるとの事。これを機に、その地域の人達が地域の歴史や歩みを勉強し見直すことはとてもいい事ですし、大切なことと思います。
先日インターネットで名老中・保科正之(家光の腹違いの弟、終生、その事は隠されていた。)を大河ドラマで取り上げて欲しいと地元(すいませんどこだったか忘れました)では運動し始めたようです。NO2の素晴らしさを取り上げるのはいいことかもしれません。
秀吉は良く取り上げられる題材ですが、はっきり言って、湖北出身ではありません(狭い考えで言っているのではないので安心してください)。純地元出身の人物を題材にしたものが一度欲しいですね。
三姉妹を題にした小説はなかなかないので、難しいかもしれませんが、実現して欲しいものです。