余分3兄弟
国公立大学のセンター試験が終わりました。私達の頃は共通1次試験といいました。以前の国立大学の受験時期は一期、二期に分かれておりまして、アロマ大使さんの母校の経済学部は二期校の中でも難関で、一期の京大を惜しくも落ちたような人が受けるのでなかなか合格できませんでした。
それが一つ上の学年から共通一次が導入されました。その先輩方は長浜高校の第1期生でもあります。実際共通一次が導入されてから地方大学、特に二期校は大きな変化がありました。アロマ大使さんの母校は一時偏差値が下がりました。2つ上までは絶対無理だったのが一つ上は、母校の校内模試の成績が私より低かった人が合格。そこでアロマ大使さんの母校は2次募集枠をとり1次募集での定員を減らし、難易度の維持に努めました。おかげで英語の苦手な私は合格が不可能となりました。
さて、全然違うことをいっていますね。昨夜、おもしろいCMを見ました(別に取り立てて面白いと言うことはないのですが)。サントリーのDAKARAのCMです。「余分3兄弟」。私も抱えております。「脂肪、糖分、塩分」これらを余分に抱えていると大変なことになるわけです。
私は以前記したように「病弱、できんぼ、いじめられっこ」で身体も細く、文字通り「青白き美少年」でした。白い身体はそのまま大きくなり、曳山祭りの太夫さんから「女形ができる。」と言われたほどです。
それが、小学校で病弱を克服、中学でできんぼを克服、高校で柔道をしていじめられっこを克服できました。そのときですかね、高校入学時に60キロだった体重は黒帯を取れた頃に1ヶ月で10キロ近く増えました。受験などで運動をしなかったあとの大学入学時は75キロまでなりました。
「肥えすぎじゃ。」といわれ、厳しい練習で10キロやせました。その後、71キロくらいが私の体重でした。引退後、生活を調整できず82~84キロまで太り、結婚後は幸せぶとりで90キロを越えました。
かつては、懸垂も20回は軽くでき、綱も足を使わず手だけで上れた私は、今では惨めなことに上がれません。そらそうです、20キロ以上の鉄アレイをぶら下げているようなものですから。
北朝鮮ではデブは二人しかいません。金正日と金正男だけです。それに比べて日本のなんと多いことか。食品も賞味期限の設定でまだ食べられるのに捨てている食品がへたしたら全食品の半分くらいになるとの事。そら、自給率が上がるわけありません。自給率アップはあまり食べんことかもしれません。そうなると私たちの商売に影響が出るわけで少しジレンマに陥っております。
私は仕事柄、試食もありますので食事制限でやせることは困難です。運動をしなければいけませんね。なんとか身体を大切にしたいものです。