同学年の大統領
今日の未明に新しいアメリカ大統領が誕生しました。すごいですね、200万人の観衆だとか。23年前にアメリカへ一人旅に行きました。そのときにワシントンへ行き、天気は快晴でした。現地へグレイハウンドのバスでボストンからニューヨーク経由で朝8時ごろに到着。そのときの近くのホワイトハウスを見学する人のすごい行列をおぼえています。桜がきれいなところですが一緒に並んだアメリカ人の話しによると前日の風で桜は散ったとのことでした。ちなみにこの桜は憲政の神様・尾崎行雄が東京市長時代に友好の印として贈ったものです。そのアメリカ人は桜が日本から贈られたことは知っていましたが尾崎の名は知りませんでした。(あたりまえですね)
ホワイトハウスからスミソニアン博物館などを見学。地球の歩き方でホテルを探して、翌日、JFケネディの墓やキャプトル(国会議事堂)などを見学しました。ニュースを見ると確かにあの広大な範囲がぎっしり人で埋め尽くされています。200万人もあながち嘘ではないでしょう。しかし、あそこへテロで飛行機や爆弾を落としたらどうなるのかいな。怖いですね。
さて、オバマ氏は1961年8月4日生まれということで、ウシ年ですね。今年は年男であります。8月4日は日本時間にすると5日で長浜では花火を打ち上げているときであります。私はトラ年ですが早生まれのため学年は一緒ということになります。日本では民主の前原氏が以前代表になりました。干支は私と同じトラ年、しかし学年は一つ下という事になります。滋賀の田島一成氏もそうですね。
オバマ氏の就任演説は選挙に勝つためのときとは違い、大統領としての演説で何か物足りないと思った人は多いみたいです。しかし、彼が尊敬するリンカーンやケネディが言うように「国が何をしてくれるかではなく、自分が国のために何ができるか?。」だと思います。そう考えないと、寂しいですものね。
同じ学年の大統領に期待して、しっかり見守りたいものです。
今、気が付いたのですが、アメリカは9月始業でした。そうなると、同学年ではないのかな。