甲子園21世紀枠

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 昨日、同友会の新年研修会が開かれました。S銀行の部長が来られ、日本の経済動向とそれに対して我々中小企業はどうあるべきかをわかりやすく、銀行マンとして数々の企業とのつきあいの経験からわかりやすく、ためになる話しをしてくださいました。

 

 本当に厳しいようで、来年の秋以降になんとか見えてくるのではないかと言うことです。そんな中でも伸びているユニクロ等の企業や円高による追い風の企業もあります。いわれていたのは、「自社の強みをもち、それをしっかり把握して活かしている企業。経営理念がしっかりしている企業でそれを遂行している企業しか生き残れない。」「大企業や老舗でも、理念がない企業は残れない。」ということでした。クチでいうのは容易いですが、なかなか難しいことです。やらなあきません。

 

 さて、そんななか、昨日、春の選抜高校野球の選考会が行われ、選抜独特のシステムの21世紀枠で彦根東高校が選ばれました。選抜は主に昨年秋の秋季地区大会の結果などを参考に決められますが、野球の実力の他に校風や地域性を考慮します。そんな中で秋季大会の各県のベスト8以上を条件に各県から推薦され近畿などの地区代表を決定します。その中で3校が高校生の模範となるべく学校として選ばれました。スポーツ推薦などが多い中、進学校や僻地の苦労した学校などが選ばれます。

 

 彦根東は、2001年にも近畿代表でしたが選ばれませんでして、今回が近畿勢としては始めての21世紀枠代表であります。ちなみに、近畿地区大会で彦根東に勝った東洋大姫路は選ばれませんでした。彦根東の出場は56年振り3回目。夏は出場経験がありません。

 

 この21世紀枠、前段でいったようなこともありますので、おかしいと言う声もあります。今回東海地区の21世紀枠候補だった名張桔梗が丘は部員の喫煙で辞退ということが起きました。

 

 しかし、選抜は夏の大会と違い、選ばれて出るものです。野球能力だけではなくそのほかのものを加味するということで非常にいい制度だと思います。彦根東はいい試合をして欲しいですね。そういえば、今度彦根に宮崎の東国原知事が彦根出身の田原総一郎氏と対談するそうですね。何年か前に東国原知事の母校も21世紀枠で選ばれていますし今度は田原氏の母校。何かの因縁でしょうか。

 

 それにしても我が母校、同じ県立高校の彦根東がやったんですから頑張って欲しいですね。

 思いだいましたが私の一つ上が高校時代ちょっと力をつけて上位に行くといわれていました。ベスト8を賭けて膳所と対戦。下馬評では虎姫有利。しかし、接戦で負け。勢いに乗った膳所は選抜で完全試合を食らった比叡山にも勝ち、決勝ではこの年も優勝候補の彦根東に勝ち、甲子園へ。しかし、失礼ないい方ですが間違って勝ってしまったのかな、群馬の桐生に0-18の大敗でした。この年の群馬は前橋、桐生と進学校が強い年でした。

 

 以前もいいましたが、滋賀県勢が初優勝するのと我が母校虎姫が甲子園初出場するのはどちらが早いのでしょうね

 

 

 

 

 

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