成人式と残り戎
最初にお詫び申し上げます。本日の油甚さんのブログにあるように、以前私が「長浜より北に戎さんはない。」と申し上げました。何か引っ掛かっていたのですが、八木浜にありました。十日戎も10日、11日と行われました。良く調べて書かな開きません。まあ、「八木浜も長浜、長浜が北限には変わりないのだからいいんではないですか。」と某国の首相のようにいいわけしましょうか。
さて、本日は残り戎ですがハッピーマンディの成人の日の前日。多くの自治体が遠くから帰省している人達がゆっくり同窓会ができるようにと、成人の日の前日に成人式を行うのが増えているようです。十日戎の巫女さんたちも何人かが成人式で今日はお休みしていました。
成人式が荒れているといわれて久しいのですが、最近では無茶苦茶するのは外にいるようで屋内での行事は比較的スムーズに行われているようです。私の時は15日が成人の日。私は誕生日が16日、翌年回しかなと思っていたら学年ごとにするということで一緒に市民会館で行いました。そのときいただいたアルバムに長浜の写真があります。当時はバイパス8号線沿線は田んぼ。長浜楽市などはなく、先日解体されたパチンコ店のニュー湖岸があるだけでした。
成人式後、本家の祖母に挨拶に行こうとしてバイクで一旦停止を忘れて生まれて初めて反則切符。そのとき「君は未成年なんだな。」と言われたのを覚えています。
さて、大人になるということはどういうことなのでしょうか?いくつになっても、「私は大人やさかい、こんなことでは怒らんで。」というように「大人学」などがあります。また成人どころか而立(30歳)、不惑(40歳)、知命(50歳)になっても大人になれないといいます。へたしたら、有名人や政治家にも大人になれない人がいるようです。
実は本日、十日戎の最後に、「特別御祈祷」を受ける機会がありました。改めて、この1年を頑張る意味でリセットできたような気がします。
本当は昔の人が14歳で元服の儀をおこなって、新たなる出発をしたのに、このようなことが成人式で行われていない気がします。大人への誓いをしっかりやる事が必要だと思います。私もそのあたりが甘かった気がします。
新成人には今日の日を新たなる出発としてしっかりリセットしていただきたいと思います。