資源大国

テーマ:政治・経済

今朝(29日)の産経新聞1面に「南鳥島沖にレアアース」の見出しがありました。内容は

 

“日本最南端の南鳥島周辺の排他的経済水域内の水深5600㍍の海底に、ハイテク製品に欠かせないレアアースを多く含む泥が大量にあることを、東京大学の研究チームが発見した。

 

・・。国内の年間消費量の200年分を超える埋蔵量と見られ、採掘が実現すれば、世界産出量の大半を占める中国からの輸入依存を脱却できる可能性がある。・・。”

 

最近のニュースに、新潟県の沖合で海外の大規模油田に相当する油田と天然ガスが水深1000㍍の海底から約3000㍍下の地層に135K㎡の範囲で埋蔵されている可能性があるとありました。

 

さらには、京都府舞鶴から兵庫県沖の日本海の海底ではメタンハイドレード(燃える氷)が露出していることが発見され、低コストで採集できる可能性が出てきました。

 

このメタンハイドレードは、南海トラフ付近に大量にあることが知られていますが水深1000㍍以上のため試掘はされていますがコストがかかるようです。

 

しかし、日本海のメタンハイドレードの開発には石油利権が絡み大学教授・代議士・企業等が採掘に反対しているとの情報があります。これが真実であれば情けないことです。

 

私たちは日本は資源がない国だと教えられてきましたが、最近の日本周辺の資源調査状況を見ると、ひょっとしたら日本国は資源大国になるのではないかと明るい希望が出てきました。

 

本当に石油・ガス・メタンハイドレードが近海から採掘できれば、20年以内に脱原発は可能となるのではないでしょうか?そうであって欲しいものです。

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脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
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