対中配慮無用

テーマ:政治・経済

昨日(11日)衆院で尖閣諸島購入問題が取り上げられ、石原都知事が参考人で出席しました。ご覧になった方も多いと思いますが、都知事の憂国の思いがにじみ出る熱弁でした。今日の読売新聞の社説“「尖閣」で対中配慮は無用だ”から抜粋して記します。

 

“・・。参考人として出席した東京都の石原慎太郎知事は、丹羽宇一郎中国大使が購入に異議を唱えたことについて、「政府の意向と違う発言をする大使を更迭するべきだ」と主張した。

 

・・。尖閣諸島の売買は国内の商取引であり、日中間の外交問題と見なすこと自体、間違っている。民間所有の尖閣諸島が公有地となれば、外国による買収を防ぐことができ、法的安定性は高まろう。

 

・・。一方、石原氏が委員会で、政府の尖閣諸島への対応が甘いとし、「国益を損なうことになる」と批判したのは理解できる。都の尖閣諸島購入に関し、「本来国がやるべきだ」とも主張した。

 

・・。中国は巡視船を尖閣周辺に派遣し、領海侵入などの挑発を繰り返すなど、現状変更を意図するかのような行動をしている。

 

そうである以上、日本は実行支配をより確かなものにするべきだ。海上保安庁の装備や人員の着実な充実を検討する必要がある。”

 

去る6日、台湾の元総統李登輝氏が国立中央大学で講演をしました。講演終了後、中国人留学生が、「国民党も釣魚島は中国の一部だといっている」と質問しました。それに対して李登輝氏は「中国の思想は証拠がない場合が多い。もし日本領ではなく台湾、中国のものだと云うならその証拠を出してみなさい」と答えています。

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脇阪宏一
真宗大谷派
西蓮寺住職
38年の教職生活を基に、市議会議員2期務めさせていただきました。
現在住職の傍ら健全な青少年の育成を願って、"明るく・楽しく・元気よく"をモットーに、スポーツ少年団バレーボールチーム「長浜パンサーズ」の指導をスタッフと共にしています。
練習会場は長浜小学校体育館で週2回(土・日午前中)です。
現在長浜市内51名の男女児童が参加しています。
参加希望者は何時でも受け付けます。


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