羽毛ふとんの選び方

テーマ:羽毛ふとんのお話
羽毛ふとんの選び方というパンフレットを作成しました。
PDF形式です こちらからどうぞ
羽毛ふとんの選び方

いろんなサイトを見ていただくとわかりますが、羽毛ふとんの説明って・・
・ダウンの説明、産地やその他の特徴についての説明
・キルティングなど仕立て方法の説明
・超長綿とか生地の種類の説明

こんなところでしょうか。ところが、これでは羽毛ふとんの品質に関しての説明は理解できても、睡眠生理や代謝量、住宅に合せてどのような視点で選べばいいかがわかりません。
そこで、寝床内温湿度の調節をどうするか、代謝量に合せててキルティングと羽毛量をどうするか、環境への負荷を低減するために長期使用をどのように考えるか、の3点からまとめてみました。

まだまだ解りにくいところがあるかもしれません。今後 Q&Aやケーススタディを追加していこうと思います。
店頭ではこのパンフレットに書かれた考え方を元に、それぞれの体質に合わせた羽毛ふとん選びをサポートしています。

特に羽毛の嵩高性、生地の重量と通気性、キルティングをどのようにバランスさせていくかは、コンサルティングさせていただいた方が良い結果をご提案できると思います。

眠りのプロショップSawadaはアイダーダウンなど一部を除いて、販売する羽毛ふとんは全て自家製へと切替えました。
それは、絶対自信がおける品質をお届けしたいということと、それぞれのお客さまの体質とお好みに合せて、中わたの重量を調節することが必要になってきたからです。

知の空間を作る

テーマ:まちづくり
昨日の町座七日講は京都大学大学院の諸富徹先生。
ゼミの合宿(フィールドワーク)を兼ねてお越しいただきました。曳山博物館の伝承スタジオはほぼ一杯。多くの方にご参加いただきありがとうございました。

テーマは「よみがえれ地域の固有財産-地域再生の新戦略」
地域の再生をどのように取組んでいくか、内子町や長浜の事例を元にしてのおはなしでした。私はPTAでどうしても抜けられなくて、遅れてまいりましたが、最近の著書の内容を中心におはなしいただき、後の質疑応答も活発なものでした(一部・・・・)

長浜のまちづくりを調べているという東大大学院のイルジさん(fromKOREA)や、京大の永田先生のもとで昨年長浜の庭の研究をされて京大を首席卒業、現在大学院の今川さんとか、立命館大の角谷君をはじめ、地元以外からも多く参加いただきましたが、このような人々が集まってくれる長浜って、改めてすごいと感じます。

中心市街地を活性化するキーワードとして、「文化の空間」を考えてきましたが、究極のソフト戦略として「知の空間」づくりをする大切さを改めて感じました。

残念なことには、市街地の商店街や黒壁で参加される方がまだまだ少ないのですね。
強制をする類のものではありませんから、結局意識の問題になると思うのですが、そのあたりが残念でもあります。

まちづくりは、 芸術であったり、知的創造活動であったり、食や職人や庭や河やコミュニティなど、そういったものそれぞれの空間の複合体であるという空間概念を捕らえていかないと、一体となっていかないのですね。

イエ・ミセ・マチ というのはその空間を象徴的に表すことのできる言葉だと思うのです。

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曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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