2010カレンダー完成

テーマ:お店の情報(イベント等)や仕事のお話
来年のカレンダーがようよう仕上がりました。・・・といっても、毎年手作りなので現在印刷中です。

2010カレンダー

コブログ読者様にはカレンダープレゼント
(このページを印刷してご持参ください。ただし先着30名様)

ここ数年は同じCDケースを使っていますので、毎年の方には中身だけ入替え用のエコ仕様も用意しました。お申し出ください。

今年のデザインは花。ああ、去年も花のフレームなんでワンパターンなんですが、前にベッドの写真を入れて作ったら不評でして・・・やさしい花のイメージです。犬とか猫という声もあるんですが・・・(特別編をつくってみようかな・・・)

[技術解説]
使用したソフトは、発売したてのラベルマイティ10プレミアム。今回のバージョンからページものが扱えるようになったのでチャレンジしてみた。ソフト自体にカレンダー作成機能があるので、楽は楽なんだけど細かい設定が難点。貼り付けるファイルの中で、wmf・emf・gifといったファイルの透明が使えないので、レイアウトの工夫がやっかい。
来年は元のようにInDesignになりそう。InDesignにする時の問題はカレンダーのデータ。筆まめにカレンダー作成機能がオブジェクト埋め込み型のツールとしてあるが、AdobeのソフトはOLE埋め込みに対応していないため、一旦PowerPointか花子のようなグラフィック系のソフトでカレンダーオブジェクトの挿入を行い、それをメタファイル形式で貼り付けるという二度手間がやっかい。ただ、DTPのレイアウトソフトの定番だけあって、デザインの自由度は高い。(ソフトも高い)
・・・とここまで書いてきて「ああ、花子ですればよかったんだ」と気がついた。



電気毛布の非ススメ その2

テーマ:眠りのお話
電気毛布を使うとまずいとなると、どうすればいいでしょうか?

まず、敷きふとんの保温性を高めます。
畳やフローリングなどで寝ている方は、まず2枚敷です。体に良いからとか言って、長年使ったせんべい布団1枚で寝てらっしゃる方は結構多いんですね。ところが、せんべい布団というのは、布団がへたって、その機能が落ちた状態なので保温性がほとんどありません。

仮に畳や床の温度を5℃とします。一方、人間の体温は36℃です。せんべい布団とか、固わた入り敷きふとんは体重がかかった状態で厚さは3センチぐらいでしょうか。この厚さでは30℃以上の温度差があれば、寒い方へかなり熱が奪われます。

そこで、もう一枚重ねることにより熱の放出を防ぐようにします。理想的には、下層の敷ふとんは体の姿勢を正しく支えることのできるマットレスや固綿敷きふとんにして、上層の敷きふとんは、体の凹凸を埋めて熱放出を抑え、体圧分散と吸放湿性に優れたものがいいのです。

遠赤外線タイプの温熱電位敷ふとん(最近催眠商法などで、不当に高額で売りつけている業者が多いのでご注意)は、電気毛布と違って熱の体への浸透性が高く、毛細血管の血行促進を促すために、寒がりで血行不良の方にはおすすめできますが、このタイプは市販品のほとんどが固綿入りです。このままだと、温熱の入らない上部三分の一では、特に肩のまわりに隙間が多く出来るために、下半身は温かいけど肩が冷えるということが多いので、これも上にウールの敷ふとんなどを併せて使った方が有効的です。

それでも寒い、あるいは代謝量が少なく血行不良の方はこのようにして電気毛布を使ってください。
まず2枚敷きは前提です。電気毛布は2枚の敷きふとんの間にサンドイッチします。直接体に当てると良くないので、ふとんを暖めるという考え方です。寝る前に電気毛布でふとんを十分暖めます。寝る時には切ってしまうか、一番低い温度にします。この時、上層の敷きふとんは、シングルで木綿わた(ミックスわた)なら4kg程度、羊毛わたなら3kg程度がいいでしょう。

接触温感を高めるため+体の周りから熱を逃がさないためにも敷き毛布は有効です。理想的には、天然素材の毛皮でできたムートンがベストですね。

ベッドの人はつづく


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曳山博物館前の眠りのプロショップSawadaのオーナー
睡眠指導士や睡眠環境コーディネーターの資格を持ち、日夜快眠実現のために、いろいろと寝具やベッドの研究を続けています。

副業として、アートインナガハマなど、街中のまちづくりにもいろいろ関わっています。

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