快眠日記～極上の眠りプロジェクト

1週間前からカシミヤ毛布を使い始めた。
実はカシミヤ毛布を使うのは初めてであるが、こんなに気持ちが良いとは思わなかった。



それまで使っていたのは、大東紡でオリジナルを作ってもらっている、ウォッシャブルウールのシール織毛布である。
ウールのボアタイプなので、結構暖かいし、アクリル毛布と違って蒸れることがなく快適なのだ。（店頭価格は10500円）
これで十分だよねと思っていた。

昨年にモニター募集で使用したカシミヤ毛布をクリーニングしたものがあったので、それを使って見ることにした。

「気持ち良いですよ」とカシミヤ毛布をいままでおすすめしてきたにしては認識が甘すぎた。特にこのイタリアのマラゾット社のカシミヤ毛布は、カシミヤの質が非常に良く、ヨーロッパでも三指に入る。軽くて柔らかく、国産品に比べて風合いが格段に上だ。
使って見ると、暖かさはもちろんながら、特に肌に直接ふれる足の気持ちよさといったら官能的ですらある。「しまった、何で今まで使わなかったんだろう」と後悔することしきりである。

実は店頭ではカシミヤ毛布の掘り出し物が結構充実している。マラゾット社のは円高還元価格で30％ほどダウン。昨年毛布部門を閉鎖したトーア紡の最上級品に至っては75％引と破格になっている。

だまされたつもりで一度お使い頂きたいと思う。もっとも、カシミヤ100％といっても低級グレードのものはおすすめできない。名前だけで風合いが悪いのである。これなら、上質のメリノウールやラムウールの方が良いと思う。

自宅に使うAVアンプがやってきた。ONKYOのTX-NA609。

前に使っていたのは、同じシリーズの606。結構大枚はたいて使っていたのだが、昨年末博覧会の長浜会場がオープンしてすぐ、映像コーナーで当初予定していたテレビのスピーカーだけの音源では音量が全然足りない。
テストの時は4～5人だけで聞いていたので、音量の問題は感じなかったのだけど、多人数が入ると聞こえないという声が・・・

急遽対策をということだが、博覧会の当初スタートはお金が無い。それなりのパワーも要りそうなので、自宅で使っていたAVアンプとスピーカーを持って行った。そのうちに、入場者が多くなると後ろも聞こえないということで、これも余っていたスピーカーを持って行って都合4スピーカー構成に。
結局博覧会に安く売ってしまい、AVアンプ無しの状態が1年。

お正月を迎えるに当たって結局新調することにした。スピーカーはたいした物は使っていないので、音質にうるさいわけではないが、ネットの評判やらで同じシリーズの後継機になった。前のも大きかったけど、今度のはさらに大きい。

便利なのは、ネットワーク経由でNASにある音楽のファイルを演奏することができたり、radiko.jpやインターネットラジオなどが聴けること。CDプレイヤーとかiPodが不要になる。

iPhoneをリモコン代わりに使えるそうだが、そういった細々したことはこれからだ。